みなさん、もう大晦日ですね。
帰省されている人、掃除をされている人、
いろいろいらっしゃるとい思います。
さて、私たち山女オケは、
12月26日~28日の2泊3日で、
全国大会のため東京遠征して
きました。
とても疲れました。。。(汗)
昨年も好評であった全国遠征記。
なんとか、今年も綴ってみたいと思います。
3回に分けてレポートします。
なお、今回使っている写真は、、、すべて
副部長のKさんや、演出係のTさんなど、
すべてクラブの部員が撮ったものを使用
しています。
ずっとカメラを渡したままで、一生懸命撮って
くれました。
お疲れ様でした!
27日(金) (全国大会1日目)
6:45 広島駅 集合
早い集合時間でどうなることか・・・と
思いましたが、5分前には、全員が
所定の場所に集合。
まずは優秀です。
スケジュールや注意事項をいう
部長Hさん、
点呼をとる副部長Kさん
2人の声が、
なにか凛としていて成長を感じました。
7:00 広島駅発の「のぞみ」に乗車。
途中、富士山がきれいに見えました。
いつも、車窓から見える富士山は楽しみです。
頑張ろう!と思わせてくれます。
10:56 品川駅 到着。
途中、雲が厚く、小雨が降る中、新幹線は、
とくに異常もなく、到着。
貸し切りバスに乗り込み、いざ会場の
日本青年館に向かいます。
途中、真正面に東京タワーが。
部員たちも、東京にきたことを実感した
ようです。
11:50 日本青年館 到着。
6年連続、この場所にやってきました。
日本青年館 大ホール。
日本の高校オケの甲子園といわれる場所です。
もうすでに、全国から集まった高校生たちで、
会場は大盛況!
この「全国高校選抜オーケストラフェスタ」も
21回目。今回も、4000人ほどの全国の
オーケストラの仲間たちがこの地に集まります。
また、来年にはこの日本青年館ホールが
建て替えになるそうで・・・。
よって、この建物で演奏するのは最後!
3年後には、今より大きく機能的な
ホールに生まれ変わるとのこと。
楽しみです。
荷物置き場に楽器などを運び入れ、
まずは他校の鑑賞。
自分達の発表だけでなく、他校の演奏を聴く
ことが、この大会に参加する意義でもあります。
オーケストラだけでなく、弦楽合奏なども聴けます。
また、さまざまなオーケストラの曲を聴けることで、
定期演奏会に乗せる曲のアイデアも得られます。
そして、何より全国のすばらしい
オケの演奏を聴くことで、自分達の
強み・弱みを知ることが、ものすごい
意味のある有意義なことだと考えるのです。
15:30 リハーサル室に入室。
本番1時間前。
リハーサル室にはいりました。
リハーサルの持ち時間は20分のみ。
その間に、音出しとチューニング、
最終合奏を組み込まねばなりません。
今日は、朝から全く楽器に触っていません。
しかも全国の舞台、緊張しないわけが
ありません。
時間の使い方には、顧問の私でも迷います。
音出し主体かチューニング主体か?
インスぺクターKさんが、コンミスのUさんと
話し合って、私の前に来て・・・
私と全く同じ考え方で、彼女は一番両方を
成し遂げられる時間設定を提案してきました。
成長してくれたと思いましたし、同じ考えが
できることに誇りを感じました。
チューニング・最終合奏を終えて、
私が最後に全員に言ったことは、
「50人が90人のオケに勝つためには、
1人1人が倍の想いと音を引き出せば、
必ず訴えられる。
現に、さっき聴いていた団体でも、数が
少なくても説得力があって、みんなの
関心を引いていたじゃないか。
一体感と統一感。これが山女の原点。
想いを音と和音に集めて、全員の力で
全国の聴衆に山女の力を見せつけよう。」
みんなの大きな返事が部屋いっぱいに
響き渡りました。
きっといい演奏になると感じました。
さあ、本番です。
続きは、PART2にて・・・。