12月6日(土)に、中1・高1の保護者の方を
中心に、20日後にせまってきた全国大会の
スケジュールや行程の説明会を開きました。

26日(金) 16:49~17:05です。
1日目の後ろから3番目。
だんだん後ろのほうになってきています。
ありがたいことですね。
2日目の選抜弦楽・オーケストラには、
テープ審査で合格した生徒達が集まって
プロの指導を夜中中うけて発表します。
本校からは8名が合格。
クラブ史上最も多い参加数です。
保護者のみなさんのご協力は
とても大事なこと。
日頃の練習についてなどもお話し
ながら、今回の遠征が、素晴らしく
意味あるものになるようにお願い
しました。
その後、希望者を対象に合奏風景を公開
しました。
普段、合奏をこのように公にすることは
あまりありません。
中には、上級生の保護者の中には、これだけを
目的に来校・見学された方もおられました。
結果、10名を超える保護者の前で、いつもどおり
でしたが、ドヴォルザークの合奏を1時間半に
わたって行いました。
曲に対するアプローチや、4分音符と8分音符の違い、
曲のフレーズ感など、私は独特な解釈をしますが、
そのままを見ていただきました。
管弦楽の練習が甘いものではないこと。
全国大会はもちろん、外部で説得力のある
演奏をするためには、こんなにも集中力と
持続力が必要であることを、保護者のみな
さまにも、わかっていただきたかったのです。
決して楽しいだけじゃない。
楽しくするためには、約束事が必要!
作曲者が描きたかった風景を、演奏者である
自分達がいかにして絵にして見せることが
できるのか。
同じ熱さで、同じ気持ちで、譜面と向かい
あわなければならない。
そのためには、「中途半端はゼロと同じ」
なのです。もう、甘えは許されません。
12月の、13日・19日・23日の演奏の中で
しっかりと自分達らしさをつかみ取り、
観客の方に伝わる演奏ができるように
してほしいと思います。