2014年3月30日日曜日
イオンモール祇園 dream concert 演奏してきました!
あいにくの雨模様でしたが、はじめて
イオンモール広島祇園 dream concert に
出演してきました。
マンドリン部との合同ステージでした。
定期演奏会まであと3か月。
Ⅰ部で演奏予定のポップスを中心に
5曲演奏しました。
5月のフラワーフェスティバルまでにポップスは
完成させようという目標で、全員でがんばって
きましたが、部員みんなのがんばりで、今発表
できるところまで、もってくることができました。
まだまだ練習量は足りませんが、この発表の経験は
きっとこれからの力になると信じています。
もうひとつの課題、2回公演でしたが、2回目には
少しスタミナ不足かなあと思えました。
定期演奏会は、2時間半の長丁場です。
交響曲第5番「革命」は、演奏時間55分。
たかが、30分の2回公演で根を上げている
ようでは、聴衆のみなさんに申し訳ありません。
もっともっと鍛えていかないといけません・・・。
しかし、演奏の質はかなり上がってきました。
また、周りを聴いて演奏する意識もかなり
上がってきました。
今回、パーカッションでも中2の部員が
はじめてドラムセットデビューをしました。
最初はいつもやっている先輩とは違う違和感が
ありましたが、なんとかやりきりました。
だれでも初めてがあります。でも、その心配や失敗を
恐れていたら、部員の成長はありません。この経験は
大きなものになるでしょう。
信頼を得るためには、この経験をもとにさらに
練習しまくっている姿を見せることでしょうね。
また、いつもやっている先輩にとっても、
後輩を育てるという嬉しさも、感じることが
できたのではないでしょうか?
これこそが、クラブの醍醐味ですよね。
演奏後、イオンの担当者の方に、
「本当にいい演奏でした。ぜひ、もう一度
お願いします。」
と、言っていただき5月にもう一度
来させていただくことになりました。
伝わる演奏ができれば、こういったありがたいお話にも
つながってきます。
今の段階で、できることはしっかりできたと
思います。
この経験で気づけた自分達に足りないことを、
共有して、これからの練習にいかし、定期演奏
会をさらにいいものにしていきたいと思います。
2014年3月27日木曜日
OGたちが帰ってきています
3月になり、学校は学習合宿や講習で、
春休みとは思えない、忙しさです。
テストも終わり、定演で演奏する予定のポップスを
中心に練習が続いています。
また、実行委員のTさんを中心に、広告掲載業者への
アタックや、ちらしやポスターを置いたり貼ったりして
くださる拠点探しもがんばっています。
かなり、集まってきているようですが、もっともっと
がんばって来客の方を増やしてほしいものですね。
演奏会は入場無料で開催しています。
広告料を協力していただける業者・店舗さまを募集中
です。
ぜひ、このブログを見られている方の中で、
管弦楽部の定期演奏会のちらし・ポスターを
貼ったりして、宣伝を手伝ってくださるところや、
広告料のご協力をいただけるところが
ありましたら、ご紹介ください。
ところで・・・
OGたちが帰ってきて、指導を手伝って
くれたり顧問の様子を見に来てくれたり
しています。
また、OGオケをつくる世話人の人達も
自分達で時間を作りながら話し合って
形にしようとしてくれています。
私は、今の部員を育てることも仕事ですが、
OGたちが帰ってこれる場所を守る!
というのも、大きな仕事の1つだと考えています。
OGたちが帰ってくることで、指導もしてくれるし、
OGたちがやってきたことを現役生に伝えて
もらうこともできる。
また、大学などで得たことをクラブで教えてくれる
ことも大きなインパクトがあります。
これは、クラブのみならず、進路指導においても
重要なことです。
OGの人、どんどんきてね~! |
管弦楽部のOGは、国公立進学者も
いますし、関東・関西の有名私立へ
進学した人もいますし、音大・看護大・
保育科・・・さまざまな進路先の人が
います。
現役生から見たら、生きた教材ですね。
管弦楽部に入ったら、こういう先輩からもいろいろな
情報を得ることができますし、楽しい毎日がすごせ
ますよ・・・。(新入部員 募集!笑)
これからも、さらにOGたちが帰ってきやすい
環境を整えていきたいと思っています。
そのためにも、今の部員達と魂のこもった演奏が
できるようにならなければ・・・。もっともっと!
まずは、今週土曜日のイオンモール祇園での
演奏会を今できる最高の演奏をしていくことで、
定期演奏会につなげたいと思います。
みなさん、ぜひ応援しに来てくださいね。
イオンモール広島祇園 ドリームコンサート
3月29日(土) 13:30~、16:00~(2回公演)
2014年3月19日水曜日
取材を受けました!
本日、(株)ヤマハのAさんが来部してくださり、
取材を受けました。
弦楽器専門誌「サラサーテ」の中で、
山女管弦楽部を特集してくださることになったのです。
クラブの楽器(特に打・管楽器)はほとんどヤマハでそろえて
いるので、こういうお話が来たのかな?
合奏やパート練習の様子はもちろんのこと、
クラブ誕生の歴史や、大切にしていること、
部旗のこと、吹奏楽と管弦楽の違い、
生徒に伝えたいこと・・・・。
いろいろな質問を受け、昔の想いをもう一度
振り返れた、いい機会になりました。
部員たちにも、こういう全国的な雑誌の取材を受けられる
ありがたさを感じてほしいですし、ここまで来るにはOG達の
がんばりや周りの人々の応援なしではなかったことを
伝えました。
幹部たちにも話を聞いておられました・・・。
顧問の悪口、いい放題だったのでは・・・(笑)
(わざと抜けておきました・・・。)
彼女たちも、もうあと3ヶ月で幹部交代。
早いものですね。必死にかけぬけてきた毎日!
聞いてもらえたことで、さらにがんばろうという
気持ちになれたのではないでしょうか?
合奏をしていても進歩は見られます。
反応も非常によくなってきました。
オスロ・フィルで聞いたあのPの美しいサウンド。
そんな音に近づくには、初心に戻り、みんな
「心を1つに!」
がんばるのみ!
今日も、みんながんばって練習しています。
新入生のみなさん、ぜひ管弦楽部で一緒にやりましょう!
2014年3月15日土曜日
卒部会
本日は、高等部の入学準備説明会がありました。
新しく山陽女学園高等部に入学する人達が、
制服や教材を購入するお手伝いを顧問も、
していました。
この中で、何人が管弦楽部に興味を持って
入部してくれるんだろう・・・。
祈るような気持ちでもありました・・・。
その一方で、午前は練習をしましたが、
午後からは、管弦楽部の卒部会を
開催しました。
顧問はなにもしていません。(弁当の手配だけ。。。)
演出係のOさんを中心に、演出係たちが
計画、進行をしてくれました。
9期生、12人のうち9人が会に参加して
くれました。
残念ながら予定の合わなかった人、
後期受験に臨む人、全員そろわず。
残念でしたが、楽しい2時間を過ごしたようです。
卒業式のときも書きましたが、この代はおとなしいけど
秘めたパワーがあった代です。
第3回の定演で、チャイコフスキーの交響曲第5番の
全楽章演奏を、後輩たちを見事引っ張って成し遂げた代。
けんみん文化祭でも最優秀賞をはじめて採った代でも
あります。
本当に、チームワークのよい代であったと思います。
その中心である部長だったOさんも、こんなふうに
明るくなりました。
最初は、みんなの前ではなかなかうまく話せ
なかったけど、部長として動き始めてからは、
立派にその職務を果たして、みんなを動かせる
までになりました。
最後のほうでは、顧問の足りないところを影で
補ってくれて、私ともお互いに不安感を話せる
ようにもなりました。
彼女の優しい人柄は、部員達にすばらしい影響を
あたえてくれました。
また時代が流れて、一生懸命育てた部員達が
巣立っていってしまう。
せっかくここまで育ったのに、うまくなったのに、
送らねばならない。
むなしいな・・・。
こんな気持ちに毎年なってしまいます・・・。
でも、この子達がやってきたことは必ずクラブで
生き続けるはずです。
現に、今の現役生たちは先輩たちが頑張って
交響曲全楽章を成し遂げたのを見てきて、
自分達も必ずやり遂げてみせる!と、
当たり前のように思えるようになっています。
仕事もあり、残念ながら会の最後にしか
参加できませんでしたが・・・
卒部生の一人一人に、第3回定期演奏会の
DVDとお花を、プレゼントしながら、個人の
思い出を話しました。
また、毎年この3月に各年のOGが集う日をつくり、
現役生とともに卒部生を送る機会を作ろう!と
いうことも決めました。
そうなると、もっと縦のつながりも出てくるし、
OGになっても帰ってきやすいですもんね。
9期のみなさん、色紙をありがとう!
現役生とともに、定期演奏会成功にむけて
一緒にがんばっていきます。
またクラブに顔を出して、部員達が苦しんでいたら
助けてあげてね!
3年間、(6年間)お疲れさまでした。
それぞれの進路で、輝く女性になってください!
管弦のために、ここまでありがとう!
一緒に戦ってくれて、ありがとう!
管弦で過ごした日々、体験したこと・・・
あきらめねばできる!ことを忘れずに・・・。
ぺトレンコ指揮オスロフィル鑑賞してきました!
今日、クラブの練習が終わった後、希望者25名と
一緒に、上野学園ホールに行ってきました。
以前のブログにも出しましたが、
東芝グランドコンサート2014広島公演!
北欧の国、ノルウェーの首都オスロから来日した
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。
指揮者は、ぺトレンコさん。
イギリスのロイヤル・リバプール管弦楽団の
首席指揮者で、有名な指揮者です。
管弦楽:オスロ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヴァシリー・ペトレンコ
ソリスト:アリス=紗良・オット(ピアノ)
演奏曲
ニールセン:仮面舞踏会
グリーク:ピアノ協奏曲
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番「革命」
特別優先のお知らせをいただき、みんなになげかけた
ところ、遅い時間でしたが、(19:00開演)、
半分ほどの25人が参加しました。
A席、本来10000円のところ、
学生団体割引で3000円!
というお得な価格も、もちろんあったのですが、
何より、みんなが行きたかったのは・・・
ショスタコーヴィチの交響曲第5番を
演奏してくれる!!
これが1番の理由でした。
来日した海外のプロオケが、自分達が定演でチャレンジしようと
している曲を演奏する!行かないわけにはいきません!
ピアノ協奏曲もすばらしかったですが、
やはり、みんなの気持ちは休憩後の「革命」!
聴き進んでいくうちに、もう本当に革命の世界、
ノルウェーの豊かな自然を表すようなサウンド、
北欧のオケらしく、柔らかなサウンドと余力感を
たっぷり持った音楽に圧倒されました。
やはり、弦や管が美しいのと、Pが美しい。
Pになると、私達なら不安定になりますが、まったくぶれない。
まだ、私達にとって未体験の3楽章の弦アンサンブルの
美しいこと。弱音器を付けた弦楽器は本当に幻想的な
ものでした。
そして、全国大会でも演奏した第4楽章。
早いテンポでぐいぐい追い込んでいく。
最後の最後まで管楽器は我慢して、
大団円のクライマックスに花開かせる!
山女オケは、すべてに一生懸命なオケ。
それが持ち味ですが、やはりここというときに
鳴りまくるサウンド。これを身に着けたいですね。
聞き終わって、本当に幸せな気持ちと、
自分達の未熟さに、複雑な気持ちになりました。
部員たちも本物のプロの演奏を聴けて、
いい体験になったと思いますし、さらに
がんばってくれると思います。
でも自分は反省しました。
どうしても、今の山女オケは初心者集団なので、
「ここまでできたら十分だ」と、自分達に甘い採点を
してしまいがちです。
当然、プロとアマチュアは違います。
でも、もっともっと1つの曲に追求できるものがある。
自分自身が、自分達にふたをしていたことに、
今回演奏を聴いて気づかされました。
「もっと、できる!」
これをもう一度胸に持って、クラブ指導をしていこうと
思いました。
この楽器も、新たに山女オケに入ったことだし・・・。
2014年3月11日火曜日
明日でテスト週間がおわります!
今は、テスト週間でクラブ停止中です。
顧問も、テストの採点や成績処理に、
バタバタしています。
この前、制服採寸日に、高等部入学予定の
中学生に出会いました。
「管弦楽部に入ります。オープンスクールの
演奏を聴いて、ここで音楽するために、山女に
入学しました。今から楽しみです!」
うれしそうに、挨拶をしてくれました。
顧問も、うれしかったです。
このように管弦楽部に、夢を抱いて
入学してくれる人達がいてくれる。
夢を壊さないクラブづくりを部員とともに
していかねばならないと思いました。
明日から、定期演奏会にむけて再スタート!
あと、3か月までせまってきました。
14日(金)には部員達と一緒に、上野学園
ホールに、東芝グランドコンサート2014を
聴きに行きます。
http://www.t-gc.jp/
ぺトレンコ指揮 オスロフィルハーモニーの演奏。
ニールセン:歌劇『仮面舞踏会』序曲
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 <ピアノ:アリス=紗良・オット>
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 Op.47
楽しみ!!
ショスタコーヴィチ「交響曲第5番」<革命>!
そう、私たちのメイン曲です。
みんなで、プロの演奏する革命を勉強に行ってきます。
さあ、みんな!
定演成功のためにベストを尽くせ!
2014年3月3日月曜日
祝!卒業
3月1日(土)、高等部の第66回卒業式が、
さくらぴあ大ホールで行われました。
管弦楽部所属の、9期12名も巣立って
いきました。
この学年は、中等部から6年間続けたのが2名、
高等部からはじめたのが10名です。
9期は、クラブの技術や意識を伸ばしてくれた
学年でした。
1.定期演奏会でのチャイコフスキー交響曲第5番の全楽章演奏!
なにより、9期の功績は、これが1番でしょう。
だれもが無理と思っていた、全楽章演奏を
成し遂げてくれた。
これにより、今の10期もショスタコの5番、さらに
難しいシンフォニーの全曲演奏に当然のように
チャレンジしている。
意地でもやり遂げる!この意志を注入してくれたのは
クラブにとって、とても大きなことでした。
2.けんみん文化祭ひろしまでの、最優秀賞受賞→国民文化祭推薦!
今年の11月、このおかげで山梨県に遠征してきました。
今年の部員たちは、東京とともに2回遠征できました。
この経験によって、今の部員たちはさらに強くなりました。
管弦楽部史上初の1位獲得の瞬間でした!
3.包容力・団結力・実行力の強い学年!
部長のOさんは、1年生の最初にはクラブにはいませんでした。
その年の第1回定期演奏会を聴いて、その翌日に入部したい
と申し出てきました。彼女を部長にしたいと思ったとき、まわりは
全員どう思うかな?と思いましたが、同級生たちはしっかり
受け入れて、Oさんをサポートしました。いい友情だと思いました。
OGオケを作る!その準備をしてくれているのもこの期です。
最後に・・・
部長のOさんは私にメールをくれました。
Oさんは、管弦楽部を代表して、卒業式で
学校長賞を受賞しました。
私は、管弦楽部に入って変われたと思います。
山女でしかできない、私しかできない体験を
させていただくことができました。
頼りない部長であった私を、ここまで成長させて
もらって感謝しています。
しっかり活かして、これからの人生を生きたいと
思います。
先生も、がんばってください!
書ききれないほどのことをクラブに残してくれた
9期でした。
よくがんばってくれました。
卒業おめでとう!
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