演奏について、指導講師の先生方からの
講評が届きました。
いつもは、4名程度の先生方からの講評
なのですが、順番が、トリの前というのもあり、
6名の先生からの講評がいただけました。
著名な先生方ばかり。
音大・芸大の教授陣の方に聞いていただ
いての講評は、本当にこの大会に出れ
たからこそいただけるものと、ありがたく
思っています。
内容は、すべてではありませんが、まとめると次のように
なるかと思います。
①色彩豊か。説得力・意欲がある演奏で表現力がすばらしい。
②各パートが力みすぎ。まとまり・バランスを全員が重視すれば
もっとよくなる。
③みんなよく演奏している。テンポ設定もすばらしく、演奏者と
指揮者が一体になっている。シンバルすばらしい。
④体で音楽を感じて演奏することはとても大切。全員の気持ちが
1つになっている。しかし、動かすのはアナリーゼをもっと感じる
ことが重要。あと、弦がおじぎするように前かがみになりすぎると
弓の圧力が弦につたわりにくく、音色をコントロールしにくいから
動かして感じることと、曲のフレーズを大事にすることの両方を
求めてほしい。
⑤情熱的な音楽性がこのバンドの魅力。このような演奏を大切に
して、ますます発展してほしい。
ありがたいことですね。
ただがんばれだけでなく、具体的に勉強できることを書いてくださる。
というのはあるがなぜだめなのか?
というのは、なかなか教えてもらえません。
そのとおりだと思います。
ぜひ、これからの指導に取り入れて
いきたいと思います。
ただ、このような先生方にも、山女オケの最も大切にしている
部分を気づいていただけて、それを評価してもらえたことに
対し、感謝するとともに、これらの意見を素直に見直し、
さらに上を目指せる集団になってほしいと思います。
追伸:HPには上げていますが、you tubeにもあげてもらいました。
よかったら、演奏をご覧ください。
(全曲版です。TPのUさんのお母様からご提供いただきました。)
http://www.youtube.com/watch?v=EEC_qW7GKqo&feature=youtu.be