管弦楽部 第8回 定期演奏会
当日のレポートです。
前日までは、本当に大変でした。
3日前には、合奏を途中でやめて
【史上最低だ】と怒鳴りました。
メンバーも、高3が非常に多くて、
史上最強の布陣なはずなのですが・・・。
レベルも高く、難しいのですが
精神的に1つになれず、とても
合奏までいかなかったのです。
音が、パタと変わりました。
もしかしたら、覚醒したのか・・・?
よし!変わった!とかんじました。
音しか聞こえない冷たい音楽でなく
いつもの山女オケ独特の重低音が
効いた暖かなハーモニー。
1年、やってきたことは無駄ではなかった。
そう感じることができました。
15:30開場。
外まで行列が続いたとのこと。
開場時間を早めて対応!
広告宣伝の成果。
ローラー作戦の成果?
15:50 ウェルカムコンサート
中等部オケが、来てくださった
お客様にウェルカムコンサートを。
人数が足りない中、自分達だけで
できることをやろうと、自分達で
編曲して発表しました。
できるのか?私がいつも言っている
ことを実践してくれました。
16:00開演。
おなじみの校歌に始まり、
けんみん文化祭で最優秀賞を
獲得したラコッツイ行進曲。
広大附属の原先生に無理に
お願いして、この曲を演奏
させてもらいました。
よう編曲し、1人1人と会話し
ながら、演奏できたのはしあわせ
でしたし、壮大な和音は、
天国に行くようでした。
共演した、【イン・ザ・ムード】。
新入生たちが、さわやかなダンスを
披露してくれました。
そして、おもしろかったのが、
弦楽合奏で演奏した
【プリンク・プランク・プルンク】
パーカッションパートを中心に
いろいろなものを楽器にして
演奏しました。楽しかった。
1部の最後は、
組曲【惑星】より【木星】。
誰もが知っている雄大なメロディー。
オーケストラならではの響きが
楽しめる曲。
奈良遠征で演奏し、さまざまな行事に
参加してきた、今年を代表する曲。
今年らしい1部のプログラムに
なりました。
20分間の休憩。
ついに、勝負のとき。
ラフマニノフ作曲 「交響曲第2番」
全曲4楽章。
70分間の交響曲でした。
山女オケ独特の曲想の理解も取り入れ、
感情豊かな演奏になったと思います。
思うほど、天国にいける
くらいの穏やかなサウンド・・・。
理解が難しく、なかなか意図も伝わらず。
難しい交響曲であったと思います。
でも、この代だから、このメンバー
だからと覚悟して選曲しました。
成長して、最高のサウンドに
変わったのです・・・。
そのときとは違った柔らかいものに・・・
第3楽章は山女しかできない動き・
タメ・・・。部員がみんな私の思いを
共有してくれた最高の瞬間でした。
という記載もあり、やってきたこと
は間違いでなかったと感じました。
あきらめずに、チャレンジ
したことは絶対無駄にはならない。
きっと、これからにプラスになる。
我々にもできるという自信になりました。
あきらめていたら、ここまでこれなかったでしょう。
に多い23名!
私の考えを理解して、
実践し、成功して
くれたことに対して、
感謝でいっぱいです。
みんな、涙だらけの顔でした。
やりつくしたんだよね。
みんないい笑顔でした。
顧問とずっと戦ってくれました。
もちろん、それ以外の3年生とも、
今年は3回の県外遠征もあり、
非常に濃い時間をすごしました。
ときも、うまくいかなかったとき
も、同じ時間をすごしてきた同志
と言ってもいいのかもしれません。
中等部から上がってきた人たち。
成長には本当に感慨深いものが
あります。
手助けできたと
すれば、うれしく思います。
高3達が、やりがいを感じて、
クラブをやってきてよかったと
おもっていてほしい!
素晴らしい演奏会を
開催することができました。
1番長い演奏会でした!
があって、ここまでこれた。
本当に感謝以外ありません。
OGたちも裏方で頑張って
くれました!!
900名を超える満員のお客様の
前で演奏できたうれしさをバネに
さあ、高2生。次は君たちの番だ!
気合いいれてがんばろう!
みなさま、これからも応援をお願いします!