10月29日(日)
2日目 ついに本番日です。
朝、6:00に起床。
ホテルセイリュウの最上階
9階で朝食をいただきました。
この雲を見てもわかるように、
台風22号が直撃!
橿原文化会館へ。
到着したら、さらに豪雨。
さすがに吹奏楽の大会です。
しかも、出演するのは普段
吹奏楽コンクール全国大会
金賞のバンドばかり。
大ホールの中に入るのに長蛇の列。
この大会に出れることがいかに
すごいことなのか部員も実感!
40分間、チューニングのほか、
最終調整。
緊張感が高まります!
大切にして、最高の演奏をする
体制をつくりあげていきたいです。
リハーサル室を早めに出て、
舞台裏ではありますが、有名な
九州情報大学吹奏楽部の演奏を
聴くことができました。
九州情報大学吹奏楽部の指揮者は
あの吹奏楽界のカリスマである
屋比久先生。全国金賞請負人です。
美しく柔らかいサウンドにウットリ。
生徒たちははじめて聞くような音に
どうしたら?という感じでした。
出場させていただいたから。
やはり、感謝ですね。
そして、本番。
演奏曲は
ベルリオーズ作曲
「ファウストの劫罰」よりラコッツイ行進曲
ホルスト作曲
組曲「惑星」より木星
奈良県吹奏楽連盟HPによる報告へリンク→

リハーサルとは違う響きが!
金管の華やかさも今までとは違うものが。
晴れやかな響きが、ホールいっぱいに!
木管も柔らかいサウンドになり、表に
わきではじめました。
弦楽器の響きも、共鳴して
なんともいえない和音になりました。
醍醐味であり、一人でやるの
ではなく、全員が心を1つに
演奏するクラブのいいところで
あると思います。
変身!!
だから、こういう体験はお金を払ってでも
できない不思議で貴重な瞬間で、だからこそ
こういう機会を増やすことこそが、バンドを
強くするのだと信じるのです!
しんどい思いをしても、
この瞬間があるから、
やっていけるのです。
なにより、ここまで休みなしで
取り組んできたこの2曲。
やろうとしてやらなかった曲。
それをこの代でやるのは
やはり意味があってのこと。
新体制から3か月。いろいろな
戦いをしてきた。今はまだ
中間地点ですが、その足跡は
残せた演奏だったと思います。
新体制になり、3ヶ月という短い
期間でよくここまで
もってきたなあと思います。
言葉を多数いただきました。
ありがとうございました。
(本番中は撮影禁止のため画像ありません!)
演奏を終わって、外に出てみると保護者の方が
多数出迎えてくださいました。
奈良県は私のふるさと。
そこに、山女オケを率いて帰って
これたことは幸せでした。
全国大会に錦を飾れたことは
私にとってもすばらしいこと。
応援に来てくれた両親にも少しは
親孝行できたのかなと思いました。
エキストラで入ってもらいました。
みんな大学でもオーケストラを
続けてくれているメンバーです。
山女オケのメンバーは全員すべて
私の子であり、宝です。
初心者だらけの素人集団ですが、
それがみるみるうちに成長して、
中2でもシンフォニーを弾ける
ようになる。
「先輩には負けない!」
「あんな先輩になりたい!」
「自分達だけのサウンドを作りたい!」
体験の中で得る達成感は、きっと
人生の中で大きな礎になるはずです。
写真撮影のあと、阪急百貨店吹奏楽団の
明るく素晴らしい演奏を聴き、なつかしく
思いました。打楽器すばらしかったです!!
ホテルセイリュウへ。
途中、大阪環状線を
1周して車中見学。
ホテルで夕食!
この遠征で、はじめてゆっくり
夕食を食べました。
聴いて、思ったことを宝物にして
さらにがんばってほしいです。
移動日はPART3で!