28日(火) 2日目
とてもいい天気に恵まれました。
宿舎を出て、守山文化ホールへ。
器楽・管弦楽部門のスタートです。
9:30には、開会式の式典が始まりました。
全国の高校生が一同に集まっての大会。
はじめて参加しましたが、非常に壮大な
雰囲気を感じることができました。
これを来年、広島県でやるとなるとなかなか
大変なことだと感じますね~。
12:00となり、誘導開始。
さあ、広島県合同オーケストラ、出動です。
本当に、いい響きで、山女オケだけとはまた
違った雰囲気のコッペリアでした。でも、やはり
顧問の解釈は、まったく変わらず80名が理解
してくれました。
最後の和声は、本当にバッチリでしたし、
マズルカの部分では、舞台転換をして
くれている補助員の生徒も全員が踊って
いたそうです。
2曲目も、舞台裏で聴いていましたが、楽しい
雰囲気でした。
ソロを担当した、山女のTbの、
Iさんも、練習のとき以上の柔らかい豊かな
ソロを聞かせてくれました。ふ~安心!
客席も舞台裏も、一体となってその
雰囲気にさせることができたいい
演奏であったと思います。
写真撮影では、全校生徒が集まって仲良く。
なかなか壮観な風景ですし、みんなの顔は
晴れやかでした。
山女オケのメンバーも、いつも間にか他の
学校の生徒と仲良く話し、写真を撮りあって
いる姿は、とてもたのもしく見えました。
その後は、来年の運営の視察のために、全館を
回ったり、全国の有力なオケを鑑賞しました。
さすが、全国大会に出てくる高校です。
どこも、それにふさわしい演奏で勉強になりました。
山女オケもいろいろ感じたようで、今年のメインに
する曲の参考にもなったようです。
29日(水)の最終日。
特に、ハンドベルの音楽に感動!
ただ、たたくだけでなく、響きや消音にもこだわった
深い音楽性は、オーケストラにもとても参考に
なりました。
また、この日は、皇室の秋篠宮殿下と佳子さまがご来館されました。
目の前で見る佳子さま。皇室の方独特のオーラが感じられました。
昼に、バスで広島に帰りました。
大津SAでは、みんなお土産購入に必死でした。
無事に広島について解散したのは19:30。
今回の遠征は、新体制となってクラブを
動かしていかなければならない高2達、
幹部たちにとって、とても勉強になったと
思います。
まずは体験してみること。経験した数だけ
成長する。これを感じた遠征でした。
今年の山女オケの色は、「オレンジ」だ
そうです。
(部長のMさんいわく・・・)
このイメージに合う、明るく、率先して
動く、体験することを恐れないオケに
成長してほしいと思います。
高1生 3名は、選ばれて遠征に
参加しました。
この体験を、しっかりほかの1年に
伝えてほしい。
自慢できる部員達に成長させたいし、
なってほしい・・・
その想いが大きくなった、
滋賀遠征でした。