山女オケは、定期演奏会で
交響曲全曲にチャレンジし、
不可能を可能にする為の努力を
全員でやり続けるのが慣例です。
さて、今年のメイン。
全国大会の
候補曲ですが・・・
毎年、その代に合うような曲で、
1年間かけてみんなが1つに
なれる曲を探すのに苦労します。
昨年は、「ドボ8」を見事に
やりきりました。
近年「ドボ9」→「ラフ2」
→「ドボ8」。
昨日、第9回定演のデモDVDを
見てサウンドチェックをしました
が、いいものになってきそうで
楽しみです。
交響曲は作品そのものが物語です。
その物語に、管弦メンバーが挑む、
それがまた物語を深めていきます。
第1楽章から第4楽章までの
プロセスがやはり重要なのです。
なので、無理でも全楽章演奏に
こだわります。
今年の高2達も、交響曲の
成功を体験して、交響曲
全曲演奏にしたいと言って
きました。
顧問が、4曲の候補曲を出して、
高2達が悩んで出した結論は・・・
◆セルゲイ・プロコフィエフ作曲 交響曲第7番嬰ハ短調作品131「青春」
リンクhttps://www.youtube.com/watch?v=mF8oTzXoyts
ソヴィエトの青年に捧げる意向で
作曲者自身が「青春交響曲」と
呼んでいたことから、『青春』の
標題が用いられることもある。
山女オケらしくない曲。
難しいとも思います。
でも、このロマンティックな
曲は今年だからこそ!
とても、難しいですが・・・。
最高に厳しい道になることは、
わかっているはずなのに・・・。
また困難に立ち向かいます。
1年たった後、全員が成長を
感じ取れる曲です。後悔しない
1年にしていってほしいです。
楽しい時は 自分の短所を見直せ
つらい時は 自分の長所を生かせ
また長く、濃く、深い1年を
この交響曲とともに歩みます。