管弦楽部 第9回 定期演奏会
当日のレポートです。
部長のKさんから今日の流れと
注意事項を聴いて、顧問からも
今日の心構えをつたえた後、
ホール内へ。
苦労した回といえると思います。
前日のホール練習のできも
散々で、本当に大変でした。
【失敗は失敗のままおいておく
から失敗なんだ。挑戦し続けて
成功したら思い出に変わる】
鳴らすために、しっかりと
努力しよう】
練習していくうちに、だんだんと
昨日までの苦しくて、個人個人の
音しか聞こえない冷たい音楽は
なくなって・・・
効いた暖かなハーモニー。
でしたが、だんだんと1つに、どんどん
変化していくオーケストラの不思議を
感じることができました。
OG達も、3年前までの先輩が
集まって、会場準備。
今まで現役でやっていた時とは
違う緊張感があったようです。
たくさんのお客様が会場に
並んでくださいました。
感謝です。
おなじみの校歌。
インスペクターのKさん指揮。
この代で1番こだわった曲かな。
吹奏楽の巨匠R.W.スミス作曲。
ミュージカルの代表作品ですね。
夢破れてなどの名曲をしっとりと
鳴らしてみました。
夏期合宿の弦楽はこの曲からスタート
しました。あの時に比べると、みんな
かなり成長しましたね。名曲です。
ラテン音楽の名曲。吹奏楽の
譜面を編曲して演奏。
がんばっていましたよ。
「ラプソディ・イン・ブルー」。
10年前にやった譜面を
引っ張り出して演奏しました。
ピアノは高1のMさん。
すばらしいピアノでした。
お客さんにもピアノと
オケの共演を喜んでいただ
けたのではと思います。
少しずつ進歩している。
その想いが重く感じられました。
20分間の休憩。
もらおうと、演出係がロビーに1年間
のあゆみを掲示しました。
管弦楽部の良さが、わかっていただけた
と思います。
Ⅱ部。
毎年交響曲全曲演奏に
チャレンジしています。
「交響曲第8番」でした。
5年前に続き、2回目の挑戦です。
第9番「新世界」に続き、有名な
交響曲ですが、ぜい肉が全くない
単純だからこそ、非常に難しい。
スラブのリズムをいかに表現する
のか、楽章ごとの場面転換をどう
すればいいのか?
5年前とはメンバーも私も違う。
勢いだけでなく、甘さ・苦さも
まざったドボ8にしたいと、ぎり
ぎりまで悩みぬきました。
ではなく、本番の音楽は最高
でした。とても優雅で、どっしりと
素晴らしい輝きを放ち終わりました。
記載もあり、やってきたことは間違いで
なかったと感じました。
この代の高3は、真面目ですが
なかなか自己主張ができない
代でした。
しかし、本番前には目が輝いていました。
そして、誰もがあまり大きなミスをしない
安定した定期演奏会になりました。
最後に、強さを見せてくれる代になりました。
手助けできたとすれば、
うれしく思います。
そして・・・
アンコール・・・。
「ラデッキー行進曲」
「パイレーツ・オブ・カリビアン」
入ったばかりの新入生とともに、
この2曲を演奏しました。新旧の
心が混じった素晴らしい演奏でした。
いつもどおりの、山女管弦楽の
演奏でした。熱い!演奏でした。
時代は変わっても、山女らしさや
演奏の仕方は、昔も今も変わりません。
演奏会を開催することができました。
本当にたくさんの方の手助けがあって、
ここまでこれたと思っています。
本当に感謝以外ありません。
演奏できたうれしさをバネに、これから
も応援していただけるクラブにして
いきたいと思います。
毎日になると思いますが、私に
とっては、これが生きがいです。
新シーズンもご声援お願いします。