2019年1月2日水曜日

2018 第25回全国高校選抜オーケストラフェスタに出場!【その1】

12月26日(木)~28日(土)

「第25回 全国高校選抜
オーケストラフェスタ」
に中国地区代表として出場!








東京遠征に行ってきました。











10年連続10回目の広島県代表
としての出場です。

10回目の記念盾を授与されました。
思えば、よくここまできたなと
思います。













15年前に、広島に来て・・・
楽器もない、練習場もない、
人もいない・・・そんな環境から
なにくそっと思い、やってきました。














いまさらながら、よくやってきた
というのとともに、糸をつないで
きてくれた部員たちや、応援くだ
さった皆様に感謝いたします。
(昔の日本青年館です)











この大会に出場するため、
10日前から講堂集中練習。

見学会も行いました。











山女オケらしく、一体感のある
表現豊かな演奏を全国の舞台で
発揮できるよう必死で
がんばってきました。












今回は、山女オケの東京遠征の
一コマをブログでお知らせ
したいと思います。













いつも、このブログの写真は、演出係で
ある部員たちが撮ってくれたものを
中心に使うのですが、今年はあまり
にも少ない!(怒)











そこで、いつも山女オケのFacebookや
twitterを更新してくれている【中の人】、
副顧問S先生の写真もつかっていきます。













山陽女学園管弦楽部HPに
いっていただくと、
Facebookやtwitterにも
飛べます。











中の人=副顧問S先生の頑張りを、ぜひみなさん見ていただき
山女オケに興味を持ってくださいませ!




山陽女学園管弦楽部公式HP
http://www.sanyo-jogakuen.ed.jp/club/orchestra/index.html











なお、顧問は、全国高校オーケストラ
連盟理事に、今年から仰せつかって
いるので、本隊と行動が別なのです。















25日の夕方まで必死に練習して
夜、岩国空港から羽田空港へ。

前日のうちに東京に入り、朝から
大会運営に携わりました。











ですので、26日の朝のことは
よくわからないので・・・。

合流してからの話から・・・。











会場となる日本青年館ホール

昨年のこけら落としから2年。
国立競技場と明治球場の
間に位置しています。











高校オーケストラの甲子園

日本中の管弦楽・弦楽を行う
高校生たちの代表たちがここに
集まります。
(写真は千葉女子高校)











さまざまな全国有数の学校の
演奏を聴かせていただく中で、
人数の多い学校をうらやましく
思うとともに・・・
こういうすばらしい高校オケを
聴けるだけでも、ここに来れた
意味があるというものです。












また、今年は連盟から、運営
補助員として、山陽女学園の
部員に運営をお願いしたいと
依頼がありました。













もう10年目。

そして、ここまでの演奏や行動等が
認められ、このように地方の学校で
ありながらも、運営委員をまかせて
いただけるまでになりました。












さまざまな学校の素晴らしい
演奏を聴いて・・・


そして・・・ついに・・・
本番1時間前、準備をはじめ
音出し会場へ。












20分間しか音だし・チューニング
時間が認められない、過酷な状況で、
最高のポテンシャルを出す。











何年やっても難しさを感じます。

練習のための練習はしない

でも、いつもですが、この
音出し会場や舞台に上がる
までの雰囲気づくりは
大切だと思います。













山女オケの演奏曲は・・・

R.W.スミス作曲
嵐の中へ

ドボルザーク作曲
交響曲第8番 第4楽章。












舞台の準備前、高1リーダーの
Nさん・Aさんによる学校紹介。
かわいい、広島弁がいいなど
好評でしたよ。


(写真は一部、ぶんたま様から)













自分達で広島をわかってもらおうと
作ったレモン・かきも登場!

満員の会場から大きな拍手!

この白黒のユニフォームで
山陽女学園とわかっていただける
ようになりました。















山陽女学園管弦楽部の出番は
1日目の後ろから2番目。

小編成オケの中では、
トリをまかせていただきました。
プレッシャーです。














しかも、次は日本一のオケ、
千葉幕張高校が最後。

ですので、今までで最高の人数。
1階も2階も超満員!

最高の舞台で演奏できました!











練習のときから、ずっと
【幕張を目的に来たお客さんに必ず
山女ってすごいといわせてやろう!】

これが1番の目標でした。













40人のオーケストラが、150人の
オーケストラに挑む!無謀な戦い。

でも、あきらめない。1人1人が
きちんと自分を出せばきっとできる!












本番の演奏は、山女オケらしい
全員一致の表現力いっぱい、
はつらつとしたシャープな
演奏をすることができました。
















今年の特徴でもあり、目指していた
究極の目標は、なんといっても一体感












決して、スター奏者はいない。

最近急成長して、指揮者の意図を
素早く理解してくれるようになった
コンミスのYさんを中心に、
【一体感ある激しく熱い演奏】が
今年の特徴です。













弦楽器も管楽器も、初心者だらけ。
山女に入って、その楽器をはじめた
人が9割という初心者軍団!

だからこそ、休みも演奏も
すべて全員で感じようと
やってきました。











首席を中心に助け合い、
身体の動きから、ブレスを合わせ、
フレーズを合わす!

身体の動きから、表現力を高め
弦と管と打をつないでいく!
山女オケ、究極の目標!!












これこそが1年かかって作り上げた
今年の山女オケのウリです。









全員が、演奏している人も
いない人も1つになって
指揮者の出すイメージに
のっかることができる。










これは、今年のメンバーだから
こそできる、素晴らしい取り組み
であり、山女オケの奏法なのです。















悩み、苦しみながらも
ここまで途中ではありますが、
1つの山の麓までは来る
ことができたのかもしれません。
















連盟の中でも高い評価をしていただいたようです。












全国の高校生が書いてくれる
メッセージカードにも・・・














「1日目最優秀の演奏。
すばらしい説得力のある表現力。
40人、中高オケとは思えない演奏」
と、最高の評価をいただきました。





そのほかにも・・・
「指揮者と奏者が一体となった
素晴らしい演奏。ここまで一緒に
演奏できるのがうらやましい。
全員がシンクロしている!驚き!」



「去年、山陽女学園の演奏を聴いて
感動して、今年も聞くのを楽しみに
していました。今年の一体感と、
弦楽器の進歩は特筆。」




「人数が少なくても、うまいところはうまい!
というのがわかります。会場の雰囲気を
変える力が、この学校にはある!」








これは、本当に自信になる。

やってきたことに間違いはなかった。

40人のメンバーが1つになって、
やりきる、不可能が可能になる
ことを証明できた。












これは、私にとっても、二人三脚で、
迷いながらもみんなを引っ張って
きた部長のKさんにとっても、
最高の収穫だと思います。













部員たちもいい成功体験になった
と思います。

しつこく、厳しく、今年の山陽女学園
管弦楽部だからこそのスタイルを
追及してきて、部員達も逃げずに、
くらいついてきてくれました。











みなさん、本当に応援ありがとうございました。






















続きはその2にて・・・



廿日市市から山女オケがオンライン発信されます!

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