行われた、広大附属中高管弦楽班の、
第41回定期演奏会を鑑賞しました。
第41回定期演奏会を鑑賞しました。
原先生独特の、甘い表現や、
すばらしい編曲、部員さんの
1曲1曲大切にしようとする姿や
テクニック、一体感に魅了されて、
苦しくなりました・・・。
すばらしい編曲、部員さんの
1曲1曲大切にしようとする姿や
テクニック、一体感に魅了されて、
苦しくなりました・・・。
ように思います。
「感動する演奏には
感動する練習から」
高1のKさん、Aさん
中3のIさんたち3名は、
自分たちから志願して・・・
全日本高校オーケストラ連盟
主催の「サマークリニック」
山中湖合宿に3泊4日で参加しています。
山女オケからの参加は2回目。
3名もの参加は1番多いですね。
全国の高校の人達とともに、
音大の先生方に直接レッスン
してもらう素敵な機会に
恵まれました。
その他にも、エリザベト音楽大学の講座に
3日間参加してくる人もいます。
こういった体験を活かして、
パートリーダーとして、
首席奏者として成長し、
山女オケの部員達に
還元してほしいと思います。
さて、今年の全国大会の候補曲ですが・・・
毎年、その代に合うような曲で、
1年間かけてみんなが1つに
なれる曲を探すのに苦労します。
今年の高2達は、初心者が多いですが、
史上最高の人数と、明るく、いろいろな
ことへ、チャレンジしていく心がある
努力家が多いです。
また、高2達は今年の「新世界より」
の成功を体験して、早いうちから
今年も、交響曲全曲演奏にこだわって
いました。
顧問が、4曲の候補曲を出して、
高2達が悩んで出した結論は・・・
◇S・ラフマニノフ作曲 交響曲第2番
ラフマニノフは、チャイコフスキーを
崇拝していた、ロシアの作曲家であり、
甘美でロマンティックな叙情を湛えた
作品が多く、メロディは天才的です。
とても、難しいですが・・・。
私が、無理だと思いながらも
候補曲にしたのは、私がオケを
やったなら、1度はやりたい夢の
曲だったからです。
だれもが無理だと思うでしょう。
でも、今年の子たちは、私たちの
時代に、先生の夢をかなえると、
この曲を選択しました。
最高に厳しい道になることは、
わかっているはずなのに・・・。
1年たった後、全員が成長を
感じ取れる曲であり、後悔しない
1年にしていけるよう
努力していきます。
厳しい道ですが、全員が同じ方向を
向いて、縦・横の糸を紡ぎ、素敵な
布を完成させてほしいものです。