2月12日(日)
歴史的な1日が終わりました。
数年前からなんとか成し遂げたいと
考えていた
「広島中高オケフェス」。
無事に、800人のホールが満員に
なるほどの盛会となりました。
企画者の1人としてうれしく思います。
舞台は、広島県の唯一の音楽大学、
エリザベト音楽大学セシリアホール。
パイプオルガンを備えた残響たっぷりの
すばらしいホールで開催することが
できました。
朝1番から合同オケのリハ。
高等部生は現地、
中等部生は学校に行き、
積み込みと練習となり別行動。
中等部生だけで合奏したり、
練習したりいろいろと考えて
いたようです。
また、山女の高3生2名は音大に
進学するので、舞台の手伝いに
きてもらいました。
ありがとう!
高等部生は、いきなり他校の生徒と
合同練習。こういった機会を大切に
したいので、入れ替わりながら参加
しました。
顧問も、練習指揮を担当。
最初は不揃いでしたが、こちらの
意図を高校生たちがわかってくれて、
広島県らしい明るいサウンドに変化
していきました。
中高生はすごい!
同じ時間を同じことを過ごす。
そうやって、まったく初めて
あった人と同じ考えになり、
音楽が1つになっていきます。
14:00開演。
はじめての企画でお客様の入りは
どうだろうかと心配でしたが、
大入り満員となりました。
みなさま、ありがとうございました。
Ⅰ部は、各校演奏。
福山暁の星中高 室内楽クラブ
山陽女学園中高 管弦楽部
広島なぎさ中高 管弦楽部
安田女子中高 管弦楽部
広大附属中高 管弦楽班
の順番でした。
実は、山女は直前まで第2次インフルブーム。
前日にも全員がそろわず、当日も出れない人が
いました。
また、各校のリハーサル・チューニング時間が
なく(リハは合同演奏のみ)、
ぶっつけ本番。
(他校の演奏を聴くことが主なので・・・)
はじめてのことで、とまどい・・・。
そんなことで最高の演奏とはいえませんでしたが・・・
それでも全国大会でも披露した
「新世界」第4楽章は、
1月とはまた違った魅力が増えた
演奏をすることができました。
そして、他校の演奏の演奏を聴き、
5校それぞれに特徴や長所が見られ、
とても刺激になり、勉強になりました。
Ⅱ部は、合同演奏。
各校から選抜された120名のメンバーによる
演奏は、とても感動的でした。
顧問も指揮を担当。
ビゼーのファランドール。
楽しい雰囲気を出すことは
できたでしょうか?
また、「威風堂々」では
サプライズで、音大の
先生がパイプオルガンを
弾いてくださって、
オケとの共演が実現しました。
パイプオルガンとオーケストラが
一緒になった響きは初体験。
幸せな響きにさらに感動
しましたよ。
フィナーレは「ラデッキー行進曲」。
参加した300人全員の大合奏。
来てくださった方の手拍子で
最高でした!!
終了後は、参加校合同メンバーで
交流会。
同じパートどおし
同じオケが大好きな仲間どおし
語らいは、笑顔でいっぱい。
この仲間たちが集まって、今年
宮城県で開催される
「全国高等学校総合文化祭」器楽・管弦楽部門には
「広島県合同PEACEオーケストラ」を結成し
出場します。
顧問も、合同指揮者として
同行しますし、
4月から合同練習が
始まります。
素晴らしい出会いと体験ができた
素晴らしい催しとなった
「広島オケフェス」!
今後も続けていけるよう頑張ります!