7月に入り、オープンスクールの季節に
なりました。
7月13日(土)
高等部オープンスクール
7月20日(日)
中等部オープンスクール
演奏披露はもちろんですが、クラブ体験も行いました。
多数の人が訪れてくださいました。
中のオープンスクールでも
高のオープンスクールでも
「この山女オケで演奏したいから、
山女に入学して管弦楽部に入部します」
と言ってくださり、相談に来てくださる方が
本当に増えてきました。
みんなががんばってくれたおかげで
みんなが協力したおかげで、
こういった人たちが増えてくれる。
しかし、残念ながら・・・
今の、高3~中1で演奏する最後の
機会となりました。
育ててはいなくなっていく。
毎年のことですが、
やはり虚しさやさみしさがこみ上げてきます。
いなくなってからわかる、
その人の存在のありがたさ、
同期の仲間・先輩、同じパートの
同志がいたからこそ、
このサウンドができる。
この有難さを感じてほしいです。
19日にはお疲れ会が、部員主体で
ありました。
高3は、20日をもって、完全に受験勉強に
専念するのもあり、みんなでお疲れ会を
するのが、恒例になっています。
高3から、色紙をもらうことができました。
10名という少人数の学年でしたが、
最後はしっかりと1つに、同志に、
なってくれたので、
すばらしいサウンドになりました。
出会うかもしれなかった
出会わなかったかもしれない
気の合う人がいたかもしれない
気の合わない人がいたかもいれない
いろいろな人生や人間がいる
めぐり合うかもわからない
でもそういった人が出会い、
巡り合い、
同じ音楽を通じて、
大変なことをやりきった
そんな、なんでも話せて
迷ったときに相談できて
そういった山女オケの
メンバーは、やはり巡り合う
運命だったのだと思います
この幸せは、これが最後では
ありません。
山女オケが存在しているかぎり
楽器のことがきらいにならないかぎり
これはずっと続いていくのです。
これこそがクラブであり、山女オケの
存在する第一義であると思います。
顧問は、しんどくても、この舞台を
なんとか守っていく責務があります。
みんなをつないでくれる糸が、
どういった模様になっていくのか、
これからも楽しみに音楽に
向き合っていこうと思います。