今日は、1日練習でしたが、午前中は
ベンジャミンホールを貸し切りにして、
「意識統一」を目標に、DVDを活用して
ミーティングを行いました。
半分は、今年取り組んでいるドヴォルザークの
「交響曲第8番」のDVDを見て、弱奏の大切さ
を考えました。
ことであるオーケストラって何が
素敵なんだろう。
弦楽器の素晴らしい響きの中で、
管楽器・打楽器が演奏する、
管弦楽=オーケストラ。
弦の中で吹く管楽器は、本当に快感で、
弦楽器とのセッションはかんたんには
体験できないもの。
オーケストラのすばらしいメロディと
湧き出るパワー。
これが管弦楽の響きなんだ!
ほかには絶対出せないもの。
そんなすてきなものを全員で
つくりあげているんだ!
その誇りを大切にしてほしいし、
自覚をしてほしい。
また、管弦楽部の良さってなんだろう。
出せるクラブ。
中学生も高校生も、1人の人間
として必要とされ、尊敬される
存在になるクラブ。
私が管弦楽部をつくった目的であり原点は、
人数の多さはもちろん目標でしたが、音楽を
通して、オーケストラ活動を通して、1人1人を
大切にできるクラブをつくりたいというものでした。
自分達がやっていることのすごさや素晴らしさや
楽しさや苦しみ・・・これを自分達が認識していないのに、
新入生に勧誘することなんてできないじゃないか!
自分たちが輝いていないといけない。
苦しさやしんどさを乗り越えていく
強さがないといけない。
曲に向かい合っていけたらと思います。