新曲の練習。
全国大会まで、あと1か月。
発表曲である「交響曲第8番」も、まだ満足にできている
わけではありませんが、新しいチャレンジをしていく中で、
きっとその曲だけを練習している以上の成果が出るはずです。
12人で編成した
「山陽女子12楽坊(笑)」で練習。
バイオリン6人
ヴィオラ2人
チェロ 2人
コントラバス 2人 の12人。
演奏する場所は、井口のショッピングセンターの
フジの中にある「カフェスポットtoy」さん。
toyさんとの関係は、今年の山女オケの定期演奏会の
パンフレットに、広告を出してくださったお礼に、演奏を
させていただくことになりました。
いつもは、オーケストラ編成で演奏行事に出演する
ことが多い管弦楽部ですが・・・
演奏場所の関係で、10~12人しか演奏することが
できません。
それなら・・・ということで、弦楽器アンサンブルでの
演奏で出演しようということで、12人を編成しました。
3・4年前でしたら、管楽器の
フォローを入れないと難しかった
弦セクションも・・・・
今ではパワーアップしており、今なら
チャレンジできると考えたのです。
演奏したのは。。。
パイレーツ・オブ・カリビアンなどのポップスのほか、
モーツァルト作曲のティベルティメントK136や
モーツァルトの交響曲第25番第1楽章
など本格的なクラシックのナンバーも取り入れました。
お客様がいらっしゃいました。
一般の方をはじめ、保護者の方、
山女オケのあとに演奏される
groovyの方など・・・。
狭い中でしたが、いつものようなコンサートホールでもなく、
公民館のような部屋でもなく、おしゃれでレトロな雰囲気が
ライブ会場のようで、非常に不思議な感じでした。
部員達は、その雰囲気にとまどいながらも、楽しみながら
演奏しました。こんな近くに、聴いてくださる方がおられる
のも、なかなかありません。
私のナレーションも入れながら、30分間の演奏は
アッという間に終りました。
お客様も一生懸命聞いていただき、最後には
歓声も上げていただくほど盛り上がりました。
演奏は難しかったですが、私は
部員達はよくやってくれたと思います。
オーケストラ編成の曲もやりながら、
よくここまで持ってきてくれたと思います。
事実、最後に店主の方や聴いて
くださった方から
「感動して、胸がふるえました。
本当に聴けてうれしい。
また、ぜひ聴かせてくださいね~。」
と、お褒めの言葉もいただけました。
これが新しい発表方法であり、新しい道で
あり、山女オケの新しい1歩であることを
胸に、さらに進歩していってほしいと思います。