11月6日(日)
「けんみん文化祭ひろしま‘14
ミュージックフェスティバル洋楽部門」
が開催されました。
朝の7時に学校集合。
早かったですが、保護者のみなさんの
ご協力もあり、だれも遅れることなく
集合し、バスで府中市へ出発!
演奏したのは、各地域から選ばれた8団体。
ハンドベル・ジャズ・オーケストラ・室内楽・・・
さまざまなジャンルの音楽があり、セミプロから
アマチュア・学生・児童・・・という幅広い年齢層が
一同にそろった大会です。
コッペリアより ワルツ・マズルカ
オーメンス・オブ・ラブ
の2曲。
さまざまな様式での音楽が集まる中、山女オケの
魅力をしっかり出せた演奏になったと思います。
朝早い本番だったので、夕方に慣れている部員たちに
とってはきついものでしたが、バスでは早く起こしたり、
意識的に精神が鼓舞するように、仕掛けました。
ノーミスでの演奏となり、演出での
笑顔もしっかり出たものになりましたし、
コッペリアでも今までになく統一感が
ありました。
顧問としても、初めて自信というか、納得がいく
演奏が、できたように感じました。
結果は2位。優秀賞でした。
1位はほとんどセミプロのような団体で、
本当にすばらしい音楽を奏でておられる
小編成の団体でした。
しかし、顧問・部員ともに、久々に笑顔になることが
できました。みんな1位でなかったことがくやしいよう
でしたが、私は本当に納得でした。
檀上で、部長のHさんが賞状を
受け取っている顔を見て、何か
残せてあげれてよかったと思いました。
がんばれば結果が出る。
部員に分かってほしいことでした。
ウィーンフィルとの協演の成果により、
明らかに部員の意識は変わりました。
誰のために音楽をするのか。
自分のためはもちろん、聴いてくださる方に
伝わる演奏をする。
閉会式で、審査委員長のエリザベト音大の
O先生からも、
「昨年度より確かにレベルアップしている。
ついにここまできたんだなあと感じました。」
私たちのために、特別に講評や感想を
述べていただきました。
十分すぎるメッセージだったと思います。
部長のHさんと、副部長のKさんと
顧問とで、ずっとしゃべっていました。
何が今不足して、何がいいところなのか。
成長したそして成長しようとしている姿を
感じることができました。
自分達がいた証を作る。
自分達の代でゆるめない。
後輩たちのために、なにができるかを
考えたい。
そんな気持ちがあふれていました・・・。
全国大会に向けてさらに
充実した曲作りをしていこうと
思います。
幹部たちを中心に、自分達らしい
クラブをサウンドを作ってほしいですね。