2014年8月24日日曜日
9月に向けて
新体制スタートが7月14日から。
Hさん中心で動き始めた管弦楽部も
少しずつ今年らしさが見えてきている
ように感じます。
今までのように顧問も最初から何もかも
しようと思わなくなっています。
今年の幹部たちは、自分を持っている
人達が多い。
やるべきことはやる。あとは、自分達が
思っていることを、下級生たちにどこまで伝えて
ついてきてもらえる風潮に持っていくか!
定演も4回やってきて、地力がついてきている
はず。それぞれのパートの技量や譜読みの力も
上がってきています。
「自分達でここまでやった。
あとは先生、お願いします。」
こういった、今までとはまた違った
もう一段上の顧問と部員の関係に
なっていきたい。
そんなふうに考えたりしています。
9月には
6日 けんみん文化祭 審査録画
7日 アルパーク演奏
新体制での外部での初演奏に
なります。
ここで、しっかりした演奏を聴いてもらえる
ように、技量はもちろん意識や姿勢を作って
いきたいと思っています。
これから行われていく演奏行事1つ1つを
活かして、成長させていきたい。
そこから期末試験のため2週間
練習ができません。
続いて
23日 中高OS演奏
そして、
28日には東京を決める全国候補曲
の録音があります。
今年、東京に行けたら6年連続になります。
先輩たちがやってきたことを、自分達の年で
止めるわけにいかない。
自分達だけでやっているわけではない。
先輩達の気持ちもずっとクラブの中には
宿っているのです。
その候補曲、交響曲第8番第4楽章。
まだ、全く合わせていませんが(涙)
私のところには毎日
「先生、CDを貸してください」
と、各パートそれぞれが言いに来ます。
やれるところまで、自分達でやってみろ!
手を差し伸べたいところですが・・・。
がんばれ!
2014年8月19日火曜日
山女オケとウィーンフィル共演。山女オケのためだけに・・・。
管弦楽部が、あのお正月のニューイヤーコンサートでもおなじみ!
世界一のウィーンフィルのメンバーと一緒に練習し
合奏できることが決まったことは、以前のメールで
お知らせしました。
今回、チラシも出来上がってきましたので
再度このことについて、語りたいと思います。
11月1日(土)にさくらぴあで開催される
「ウィーン・ヴィルトゥオーゼン名曲コンサート」。
ウィーンフィルの首席奏者たち10人が
ウィーンフィルならではの典雅でまろやかな
名曲を演奏されます。
クリニック
にて、山女管弦楽部と世界一の
ウィーンフィルが1時間にわたって一緒にレッスン。
間近でパートごとに教えてもらいながら、
練習を積んで下記の時間に公開合奏を
披露します。
会場/はつかいち文化ホールさくらぴあ
時間/13:15~13:45(公開時間)
此の後15:00から演奏会が
行われます。
見学/申込不要
世界のウィーンフィル。
演奏会に行くだけで3万円~5万円かかる
チケット代。
そんな世界一の奏者を遠くから
見るだけでも、大変なこと。
そんなウィーンフィルの首席奏者たちが
ただ、山女オケのメンバーのためだけに
レッスンしてくださる。
直接レッスンを受けたり、間近で
その音色を聴いたり、わからない
ことを直接質問できる、
このような機会は
もう二度とないでしょう。
やっと管弦楽部がここまで認知される
ようになったことに感謝するとともに、
この機会をいただいたことを
無駄にすることないよう必死に
根性で練習していってほしいと思います。
新体制になり2か月。
自分達にしかできないことを
探すために、挑戦していって
ほしい。
顧問は待っています!
2014年8月11日月曜日
合宿 2泊3日を終えて・・・
8月7日~9日まで、夏期合宿を行って
いました。
台風が近づいてくる中、3日間の日程が
こなせるか、不安がありましたが、無事に
終了できました。
今回の合宿は、校内の宿泊研修センターで行いました。
昨年のように、外部で行うことも考えたのですが、校内に
宿泊研修センターもあるので、こちらを使用しました。
今回の合宿で、大きな目標にしたことは、
やはり新体制となり、みんなが
どう進めばいいのか?と
悩んでいる今こそ、みんなで同じ時間を
過ごして、みんなのことをよく知ろうと
いうことでした。
また、高2たちそれぞれ一生懸命苦しい中を
がんばってくれています。
初めて、1番上の立場になって、どういうふうに
引っ張って行ったらいいか悩んでいる。
その発信力を高めてほしいこと。
そして、けんみん文化祭への出場をかけた審査
録画をしなければいけません。とはいえ、まだ
新体制になって1か月・・・。その段階で、新しい曲を
録画できるまで持っていくには、並大抵ではない
努力がいります。それをなんとか成し遂げたい。
このようなさまざまな理由で、この夏季合宿は
大きな意味を持っています。
OGも4人手伝いに来てくれました。
Mさん、Kさん(H25年度卒)
Hさん、Oさん(H26年度卒)
彼女たちには、技術面はもちろん、部員として
幹部として、何が大切なのかを伝えてもらう
ために来てもらいました。
私のかわりに、セクション練習や、しおりチェック、
幹部とのミーティング、掃除最終チェックまで・・・。
こういう体制が作れていることに、少し幸せを
感じることができました。
3日間、さまざまなことができました。
新体制最初の取り組んでいる、
バレエ音楽「コッペリア」。
これを、まず今できるベストの状況に持って
いくため、合奏やセクション練習に取り組み
ました。
また、全員にクラブとして目指していかねばならないことや、
OGたちがどういうことを後輩に託していったのかなどを、
90分にわたって、PPを使いながら話しました。
こういう時間がなかなか取れない中、ここで伝えることが
できて有意義でした。
そして、今年のメイン曲である
ドヴォルザーク「交響曲第8番」を
映像と譜面とを見ながら、研究しました。
難しいながらも、柔らかい、
すてきなメロディにほれぼれしまがらも、
難しい譜面を見て、部員達の
ひきしまった顔を見ることができました。
この2泊3日にまいた種が、育ってくれることを
祈るばかりです。
2014年8月8日金曜日
全国大会審査曲 定演メイン曲 決定!
夏期合宿スタートです。
誰かから与えてもらうのではなく、自分の力で
つかみにいってほしいですね。
そして、仲間どおしでしっかり目を見合わせて
助け合える・言い合える存在どおしになって、
認め合ってほしいと思います。
さて、今年の全国大会を目指すための演奏曲
を決めました。
5年前は、ガーシュイン作曲 「ラプソディ・イン・ブルー」
4年前は、ドヴォルザーク作曲 「交響曲第9番」より第4楽章
3年前は、ビゼー作曲 「カルメン組曲」
2年前は、チャイコスキー作曲 「交響曲第5番」より第4楽章
そして、昨年は、ショスタコーヴィチ作曲 「交響曲第5番」より第4楽章
やはり、定期演奏会のメインとなれる曲で、
本当にできるか、全員が活躍できて、
1年間取り組める、やりごたえのある曲で、
みんなが1つになれる曲・・・。
曲はたくさんあるものの・・・
山女に合った、難易度や編成、
うちのウリである全員一丸のサウンドが生かせる
勢いのある曲といったら、限られてきます。
名曲はたくさんありますが、できないものや、
みんなの気持ちが1つになりにくいものは省き・・・。
部員全員で、5曲の候補曲を聴き、各パートで投票を
してもらいました。
が、しかし・・・。結果は、どれにも分散・・・。(笑)
結局、私が決断しました。
結果は・・・
ドヴォルザーク作曲
「交響曲第8番『イギリス』」
のどかな田園風景の場面や、高原の上で下を
見ているような場面など、明るくさわやかな中にも、
土臭い牧歌のようなイメージ。
本当に魅力ある交響曲です。
この自信と伝統の力は、きっと今年に生きる
はず。
みんなに伝わって、力になっているはず。
また、先輩たちが切り開いてくれた道を、
今年の部員はまたさらに広げていく責任がある。
「苦しいこと、つらいことはみんなで山分け
しようや。」
自ら何をすべきなのかしっかり考えて動ける
人間になっていけたらいいですね。
2014年8月6日水曜日
明日から夏期合宿です。
夏休みに入っています。
とはいえ・・・クラブは毎日やっていますが、
なにせ人が集まりません・・・。
というのも・・・
中3 アメリカ語学研修
高1 吉和キャンプ
高2 学習合宿 などなど・・・
なんせ、どの学年もなにかをやっていますので、
クラブをしていても個人・セクション練習に終始
してしまいます。
でも、こんな時だから、自分を見つめなおす練習が
できるので、がんばってほしいと思います。
それで、やっと明日から各学年がそろうと
いうことで・・・
明日から夏期合宿2泊3日を敢行します。
昨年は、耐震工事のため外部の施設で行い
ましたが、今年は、校内にある宿泊研修センターを
使用して、実施します。
新体制の新曲の技術アップはもちろん、
協同作業を数多く行って、意識改革も
実施しようと思っています。
何と言っても、1年間このメンバーで戦って
いかねばならないわけですから、今のうちに
何でも話せて、喧嘩できて、尊敬しあえる間柄に
なってほしいと思います。
青春の1ページをしっかりと燃えさせることで、
勉強にも、クラブにも熱気が生まれる。
そのことにより、考えられない力が生まれ覚醒する。
その一端に、この夏期合宿がなればいいと思います。
技術的な向上と、クラブをやっている意味などもPPを
使ったり、映像を使ったりして、語る時間もとりたいと
思います。
また、去年に続き、各代のOGたちや
講師の先生が手伝いに来てくれます。
こういった人たちの声を部員たちに
直接聞かせたり、指導を受けたりする中で、
今おかれている環境への感謝も生まれて
くることでしょう
また、この合宿のあとには、
けんみん文化祭の審査録画も
待っています。
この時期の審査録画は厳しいものがあり
ますが、なんとか全員で今できるベストの
ところまで、追い込んでいきたいと思います。
2014年8月1日金曜日
吉和にキャンプのため引率中!
クラブは幹部に任せて、廿日市市吉和のキャンプ地に
来ています。
毎年、夏に高1は学校所有のキャンプ地を
解放して、キャンプをします。
顧問は、学年主任なのでこちらにいて引率・・・。
全日程で、7泊8日・・・。
顧問が、1週間もクラブを留守にすることは
なかなかありません。
新体制になって間もなくだし、新しい曲にも
チャレンジしているときに、そばにいれない
ことは不安です。
でも顧問がいないからこそ、部員みんなの
力が出せると信じます。
遠い吉和から、みんなが独り立ちして
くれることを期待しています。
ところで・・・。
8月7日~9日は、クラブの夏季合宿を行います。
ここで、新しい体制を築き上げるとともに、
縦と横のつながりを、しっかりしていきたいと
思います。
去年は外部で行いましたが、今年は校内の研修
センターで行います。
去年の合宿は、顧問にとってはかなり意味が
あったと感じています。
早いうちに固めておきたいのです。
一緒の体験をしていくことで、集団としての
強さを確立していきたいと思います。
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