2013年12月11日水曜日
2回のクリスマスコンサートで進化できるか?
今は、2回のクリスマスコンサート、そして
その後に控える全国大会にむけて練習
しています。
12月14日(土) 14:00~、15:00~
メリイハウス八千代 クリスマスコンサート
12月21日(土) 17:30~
アルパーク クリスマスコンサート
全国大会でのメイン曲である、ショスタコの
交響曲第5番ですが、譜面をさらうことは
できています。
山梨遠征を乗り越えたことは部員にとって、
かなり大きなステップになっていると思います。
でも、ここからが大変なのです。
譜面はさらえていたとしても、ユニゾンの音色、
音程や、管と弦の融合は、まだ完全ではあり
ません。
また、聴いている人に訴えるだけの集中力・
響きまで、意識がまわっていません。
もっと、体全体からほとばしるパッションが、
オケから出ないものか・・・?
日々、悩みぬいています。
もちろん、クリスマスコンサートを開くわけですから、
交響曲だけやっていればいいというものでは
ありません。
たとえば、メリイハウスは高齢者の方が多く、
「ふるさと」などの誰もが知っている曲も演奏
します。
また、アルパークは、高齢者~子どもまで
幅広い年齢の方がこられるので、ダンスビートの
明るい曲や、ポップスも演奏します。
全国大会とは関係ない音楽も練習しないといけない
ので、どうしても時間がたりなくなってしまいます。
でも、こういったポップスや童謡などを練習することで、
シンフォニーを演奏するヒントや、感覚を得ることも
できるので、決して無駄はありません。
高齢者の方へも、
また、ショッピングセンターを歩いている
だけの方へも・・・
伝わる演奏、影響を及ぼせる演奏、
説得力のある演奏をしないといけないのです。
そのためには、1つ1つのフレーズや和音において、
自分はどのような役割なのか、誰が仲間なのか、
もっとお互いを知ることが重要だと思います。
そのためには、練習あるのみ!
甘えないで練習し、喧嘩してでも、
1つのものを作り上げたときの感動が、
すべて打ち消してくれます。
そこまでの気持ちを持って、曲に向かい
合ってほしいと思います。
全国大会まで、あと2週間!
あっという間に時間は過ぎていきます。
山女オケが、日本で指折りのオケになり、
海外公演ができるくらいの技量・意識に
なってほしいと思います。
そして、何よりかけがえのない仲間を大切に、
リスペクト(尊敬)しあって、1つの曲に命を
吹き込んでほしいと思います。
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