2013年8月17日土曜日

メイン曲 ショスタコーヴィチ「交響曲第5番」!

今週は、クラブでもめずらしいことです
が、連休をとっています。

合宿を終え、広大附属中高管弦楽班の
定期演奏会に行って、あまりにも素晴ら
しい演奏に、今のクラブに不足している
ことを、今週月曜日に話し合いました。

幹部たちも、演奏会に感動し、負けられ
ないという気持ちになったようです。




全員の前で、その話をして合奏をしたあと、
全員で、ショスタコーヴィチの交響曲第5番
演奏映像を見ました。

見たのは、
佐渡裕指揮ベルリン=フィルハーモニーのもの。


そう、佐渡さんが、子供のころの
「いつかベルリンフィルを指揮したい」
という夢を実現したときの演奏。




ベルリンフィルは、世界で1・2を
争うオケ。

鳴ってくる音はそれは素晴らしい。
そこに、佐渡さんの夢がかなった気持ちが
相まって、すばらしい音楽でした。



山女オケでも、これに負けない響きが出る
ようにしたい。

ない楽器もあるし、初心者が多いメンバーで
どこまでのサウンドが出せるのか・・・。


でも、佐渡さんだって、いろいろな困難や悩みを
もって、それでもいつか・・・という気持ちを
持ち続けていたから、夢がかなった。


部員たちにも、無理かもしれない・・・でも絶対
やってやる、あきらめない。その気持ちを持てる
人間に育ってほしい。


そういう思いで、選曲しました。


そもそも、ショスタコ5番とは・・・。
なぜ、この曲なのか?


そう、私たちの世代しかわかりませんが、
「部長刑事」というドラマの主題になって
いた曲・・・といえばわかるかな?


インターネットを見れば、さまざまな曲の
説明がいっぱい載っていますが・・・。


当時の社会主義による曲への
抑圧からの解放を表しているように、
私は思います。

私にとっても、吹奏楽を指導していた当時
から、1度はチャレンジしたかった曲です。


部員たちは、この連休中に譜読みをして
くることが、クラブの宿題になっています。



厳しい戦いになると思いますが、
あの広大附属の演奏から、挑戦
することの大切さをもう一度再確認
することができました。

休み明けに、どれだけの初見演奏が
できるか楽しみにしながら、スコア
リーディングをしています。

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