先週末、高3は休部状態になりました。
高2が主体となっての1週間目がはじまっています。
部長のYさんを中心に、幹部がわからないながらも、
少しずつ歩んでくれています。
新体制でなにができるか? |
新体制で、初めて挑戦する曲は・・・。
ハチャトリアン作曲 「仮面舞踏会」。
フィギィアスケートの浅田真央さんが、
ショートPで、使用した曲として有名です。
新体制でチャレンジする曲としては、弦楽器・管楽器・打楽器
すべてにおいて、勉強になる曲です。
新しいパートリーダーのもとで、ボーイングや譜読みをして
できるだけ早く合奏体制がとれるようにしてほしいものです。
とはいえ、最近の私の悩みは・・・。
定期演奏会での演奏 |
ということです。
今年は、チャイコフスキー交響曲第5番でした。
やりがいもあるし、55分の大作。
名曲として人気。
本当に、今年の生徒たちはこの曲と1年かけて
見つめあいました。
その結果、無事にこの大作をやり遂げました。
そのあとを継ぐ、この代にもっとも合う曲は何だろう?
そのことが、ずっと頭にあり、自宅に帰ってからも、
youtubeで曲を聴きまくっています。
悩みすぎなのか・・・。(疲)
うちは、候補曲は顧問が決めます。その中で、部員たちに
意見・選択してもらい、最終的に顧問が決断する。
そういう流れになっています。
なにやってるの? |
簡単で、やりごたえのある曲もいいけど、
交響曲に1度のめりこんでしまうと、
この路線でずっといきたい。
この交響曲を完成させることで、部員たちが
ものすごい成長をしたことを目の当たりに
したからです。
いい笑顔です。 |
探すとなると、交響曲ではかぎられてしまう。
組曲や交響詩で、きれいに音楽を奏でる
中で、勉強していくことも多い。
どの路線でいくか・・・。
でも、どういう曲でも、部員のみんなを活かせるような、
成長させれるような曲にしたい・・・。
幹部たちは、全員が交響曲にチャレンジしたいと
言いました。
すごいですね。1年間の自信は。
この意志を大切にしたいし、交響曲のできる
本格的オケに、山女オケをしたいという気持ちを
持っています。
来週には、部員全員に候補曲を聴かせねばならない。
1年間、部員たちが向き合える素晴らしい曲を、
探したいと思います。
山女は、去年よりさらにパワーアップしているはずだから・・・。