合奏場でやりました。 |
高等部オープンスクールが終わった後、
高3のお疲れ様会、中高1の歓迎会が
部員主催で行われました。
私は、同時にクラブ保護者会があり、
そちらに参加していたため、出ていま
せんでした。
Fさん、Wさん! |
この会はいつも生徒主催でやっています。
なにより、部員たち自身で先輩後輩を
感じあってほしいからです。
定演前の講堂練習 |
中高一貫校の良さであると思いますが、
5歳差の人たちが、1つの場所で、お互い
のことを考えながら、1つの音楽のもとに
集う。
本当に、すばらしいことだと思います。
音楽を最高のものに仕上げる作業。
その中から・・・
校歌 指揮中のFさん |
他人を思いやる気持ち
負けたくない気持ち
協力する気持ち
尊敬する・される気持ち
先輩への憧れの気持ち
いろいろなものを体験していきます。
高3生は、午前中に演奏でそれを見せて、
この会で、話や姿で見せたはずです。
高3、ひとりひとりから贈る言葉 |
下級生たちも、高3生を送るために、
少しの時間しかなかっただろうに、
クイズやゲームなど、いろいろ計画して
楽しい時間にしてくれました。
ほんとに、いい仲間たちだと思います。
最後に、私はよばれて合奏場に行きました。
いい雰囲気でした。
入ってすぐ感じました。
ひとりひとり話しながら。。。 |
私は、フォトショーノさんにお願いしていた
全国大会のDVDを、高3生に1人ずつ渡し
ながら、一言ずつお礼を言いました。
手紙をくれた高3生もいました。
涙を流す人たちもいました。
でも、なにも言わなくてもわかりあっている同志です。
きっと、受験モードにはなりながらも、ずっと後輩や
私のことが心配で、たまらなくなるでしょう。
逆に、今までのクラブ生活に戻りたい!という
さみしさもあるでしょう。
いい仲間で! |
クラブが苦しいときはやめたいと思った
こともあったでしょうが、全員が
「ここまでやってきてよかった」
という言葉を言ってくれたことが
うれしく、救われました。
高1、期待のルーキーたち |
演奏会をこえて、本当に成長し、
笑顔もいっぱいになってきました。
もう、お客様ではありませんね。
立派な戦士です。
今日の、高3たちのように、最後まで
やりきってほしいと願っています。
最後に、保護者会では、部長のOさんのお父さんに
挨拶をしてもらいました。
そこでは、Oさんが家に帰っても、ずっとクラブで
あったことを話し、どうすればみんなわかってくれる
だろうと、両親に相談していたことを聞きました。
また、両親も、その言葉にしっかりと耳を傾け、
アドバイスをして、励まして家を送り出した・・・
こういう活動の中で、やはり必要なのはこういった
家庭での話や応援に勝るものはないと思います。
「マイナスのことだけを考えるのでなく、どうしたら
プラスになるのかを考えて、やってきました。
娘と一緒に楽しませてもらいました。そして成長
させてもらいました。
これからも私たちは管弦楽部のファンです。」
ありがとうございました。
こういう皆様に支えられてがんばっています。
また、長年にわたり保護者会長として、
私と一緒に
苦しかった時代から今まで一緒に支えてくださった
Wさんのお父さんも、今年で退任です。
さみしい気持ちもあり、新しい時になることもあり、
複雑な気持ちではあります。
(でも、これからもずっと手伝ってくださるし、
追っかけもしてくださるそうです。心強い!)
第9代のみんな |
では、高3生のみんな。
この代は、とびぬけた人はいなかったけど、
ほんと仲が良くて、楽しい学年でした。
面と向かってしゃべってくれる人は
少なかった(笑)
照れ屋が多いんですね・・・。
でも、みんながつくってくれた土台は、きっと
下級生たちと大切に育てていくよ。
休部している間も、みんなはずっと管弦楽部の
一員です。(Oさんの手紙にもあったけど)
がんばって、受験戦争を乗り越えて、早く
復帰してくれるのを心待ちにしています。
涙でお見送り! |
下級生のみんな。
高3生を送って、不安でいっぱいでしょう。
たしかに、1番もめるのはこの交代の時期。
でも、涙を流して高3を送り出したのだから、
高3が安心できるクラブづくりをみんなで
協力してつくりましょう。
ひとりひとりが目標をもって、
ひとりひとりが主役だと思って
成長していってほしいと思います。
来週からは、新曲にチャレンジです。