全国大会で演奏するチャイコフスキー作曲
「交響曲第5番」のためです。
まだまだ、自分達の曲になっていません。
というより、音程もフレーズ感もバラバラで、
演奏のクオリティも低い状態です。
でも、この時期に大切なことは技量不足を
どうやって補うか?です。
半分以上が初心者で入部しています。
楽器はじめて半年で、チャイコフスキー!
無理をしていることは百も承知です。
でも、最初から無理!ではなく、今の
努力が明日の未来をつくるんだ!と
いうことを身を持って感じて欲しい
のです。
今を必死にならなくて、幸せなときが来る
ことを待っているだけでは決して訪れません。
ことを待っているだけでは決して訪れません。
この「交響曲第5番」は、私が最も大切に思っている
このことを物語っているように思うのです。
でも、その中に背骨となる行進のテーマがある。
そして、最後の大団円となる勝利のファン
ファーレにつながる。幸せいっぱいに高らかに・・・。
ファーレにつながる。幸せいっぱいに高らかに・・・。
まさに我々のテーマ曲ではないかと思うのです!
ぜひ、全員がそういう気持ちになって、無理ではなく、
自分達の力でその風景・意識を表せる集団に変わって
ほしい、そう思います。
「いつになったら、みんなは変るのか?」と、
みんなに聞いていました。
あれは、部長なりに、ものすごいアプローチ
なんですよ。
みんなで、それを形にしてもらいたいと
思います。
思います。
その気持ちがないと、ずっとこのまま・・・。
何の変化も成長もなく、全国までいってしまうでしょう。
そこに何の勝利もない。そんなくやしい思いをする
ために、毎日練習しているわけではないでしょう。
今日、ケーブルテレビさんが取材に
来られました。
その取材のため、第1回定期演奏会を
作り上げたときの、幹部のうち3名が、
クラブに来てくれました。
それぞれの環境で、精一杯がんばっているようです。
ほんとに、クラブやっててよかった!といっていました。
お互いにベストを尽くそうねと言って別れました。
あのときの必死さ、今の現役生にも通じるものが
あればいい・・・。
毎日が、必死の顧問でした。