10月12・13日にかけて、クラブ合宿をしました。
文化祭や総合文化祭など、この10~12月は
演奏会&大会が目白押しです。
こういった中で、失敗や体験をしていく中で、
部員達に、自覚と意識に目覚めて欲しい。
もちろん、技術的にも全く足りていません。
こういったことから、合宿を組んだわけです。
夕食の1コマ |
①チャイコの5番の技術向上
②他人を理解する。
③時間厳守、動きを早く。
④勉強とクラブ両立をみんなで。
⑤全国出場バンドの意識向上
夕食の1コマ |
いつも言うことなのですが、
私は音楽の教員でもありませんし、
音大を出たわけではありません。
音楽だけを教えるだけならもっとふさわしい
指導者はいるでしょうし、自分の力不足のために、もっといい音楽づくりができるのでは・・・と思うことはあります。
もちろん、寝る前には学習時間! |
しかし、ここは学校。
音楽だけできても仕方ない。
こういった、全体で作り上げていく過程の中で、どれだけの体験と苦労をさせられるか。
苦しめば苦しむほど、それが音楽に
乗り移り、どこもまねのできない、熱い音楽が作り上げられる。
これが、山女管弦楽の原点です。
夜遅くまで、合奏しました |
まだまだ、技術的には
かなり背伸びをしているので、
思うような演奏ができませんし、
もっとも山女で大切にしている
「熱く風景の見える演奏」は
できていません。
でも、今回の合宿で、少しその一端が見えました。
これは、部員達も自覚したようです。日記などにも
この記載が見られましたから・・・。
Flパートは渡り廊下を掃除 |
それ以外にも、大切なことが。
使用させてもらった教室・廊下を
全て掃除して返却しました。
「使う前よりきれいにして返す」
この意識も、音楽上とても大切な意味があります。
今回の合宿が、山女管弦楽の10年目を飾るこの代が、
より発展できるための一助になってくれればと思います。