お盆期間中の、わずかな休日もつかの間、
明日から、クラブを再開します。
広大附属の定演を聞いてから・・・
相変らずのうまさに、
打ちひしがれた気持ちもあり・・・
「さっすがだな・・・。負けるなあ・・・」
でも、山女の強みも再確認できた気がします。
そう。
うちならではの突破力で、
「さらにうまくなれる!」という気持ちもあります。
とはいえ、今年は新体制でスタートしたのが、
昨年より2週間おそく、全体にペースが遅いです。
(去年より曲配布が多いというのもあります。)
まだ、全体に「風」がおこっていません。
私は、クラブが上がっていくには、
部員達の「風」、しかも
「上昇しようとする必死な風」が沸き起こることが
必要だと思っています。
全員、9月末には全国への審査が待っていることは
理解しています。
ほとんどの部員は、楽器を家に持って帰っていました。
(大きな楽器の子は、保護者の方がわざわざ車で・・・)
やる曲も、チャイコフスキーの交響曲第5番 第4楽章!
厳しい!
でも、今まで積み上げてきたものが、私たちには
あると信じます。
少ない時間ですが、全員が思いっきり協力し、全員の
力で、この厳しい難関の期間を突破していく!
部員達も、同じ気持ちでいてくれていると信じます。
それには、ただ全員が、
「うまくなりたい。いい音楽を作りたい」
その一心で、協力・練習・競争する。
その1点しかありません!
この気持ちを1つにしていくのが「幹部」であり、
「顧問」なのです。
幹部たちも、この意識をいつも胸において、
活動をまとめてほしいと思います。
ロンドン・オリンピックでも、日本のメダリストたちが
「自分一人の力ではない。みんなの力でメダルが取れた」
と、ほとんどの人が口にしていました。
私が、クラブの中でもっとも重要視するのが、この「一体感」
なのです。スポーツ以上に、音楽の世界はこの一体感が
重要です。
だれもが必要な人間!だれも不必要な人間などいない。
全員の音が合わさって、はじめて山女管弦楽の音になる。
この精神を、全員で共有し、山女しかできない音楽を
作っていきたいと思います。
お盆のときに、このブログを作ってから、
みなさんに見て頂いたビュー数が、11000件を
超えていることに気がつきました。
これからも、部員・保護者・OG、その他応援して
くださっているみなさんに、想いや部員の成長を
お伝えできればと思います。