今月も半分を過ぎました。
入試や、学校行事の中で、なかなか集中した
練習時間が取れず、思うように練習が進みません。
練習している曲の消化もまだ進んでいません。
練習している曲の難易度が高く、頭も指もまだまだ
ついていっていないという状況です。
部員達も、個人では必死に楽譜にくらいついています。
しかし、クラブ全体として湧き上がってくる
闘志が、まだいまいち上がっていないのではないか?
そう思えてなりません。(顧問の指導不足が1番ですが)
今日、合奏のときに部員達に1枚の紙を渡しました。
そこには、このような言葉を紹介しました。
「私はできる!」
負けそうだと思うと、あなたは負ける。
もうだめかなと思うと、そこからだめになる
やれると思う心のどこかに
無理かもしれないと思う心があると
次から次に無理がやってくる
失敗しそうだなと思うと
あなたは失敗する
成功している人を見てみなさい
最後まで成功を願い続けた人だけが
成功しているではないか
すべては「人の心」が決めているのだ
もし、あなたがそう願うなら
あなたはその通りの人になる
さあ、出発だ
強い人が勝つとはかぎらない
すばしっこい人が勝つとはかぎらない
「私はできる」そう思える人が、結局勝つのだ
これは、私の同僚の先生が、見つけてきた言葉です。
これを見て、私は胸が熱くなりました。
どうしても、部員達にこの言葉を知らせたくて、
同僚に許可をもらって、伝えました。
音楽をする、勉強する、クラブをする・・・
どれも大変なことだし、継続するには本当にパワーがいります。
こういったことに挑戦するために、必要なことは、まさに
「私はできる!」の精神で、熱く燃え滾る気持ちを持って、
気持ちを高ぶらせ、事に臨むことが必要だと思うのです。
定期演奏会、いいものにしたい、自分達で感動したい、
見てくださるお客様に、自分達の必死さを伝えたい!
そのためには、どんな難しい曲、難しい仕事に対しても、
自分で無理と思っていたら、何も変わらない。
「私はできる」
その想いを全員で共有して、全員で「成功できた」という歓喜の
涙を流したい。
この想いを今日は伝えたかったのです。
部員が何かを感じてくれたら・・・と願う顧問でした。