1500枚のメッセージカード |
写真は、昨年の12月に管弦楽部が参加した
「全国高校選抜オーケストラフェスタ」において、
全国の高校生から、私達の演奏に対して贈られた
メッセージカードです。
演奏を聴いた1500人の全国の高校生から、
本校の演奏への感想・アドバイスなどが書かれています。
中には、東北地方とくに福島県の学校の生徒からの感想も!
震災の苦しい状況の中でもしっかりと演奏活動を続けつつ、
力をあわせてがんばっている人たちからのカードも多数あり、
勇気がもらえます。
今、管弦楽部は、今パート練習強化期間です。
合奏ではなく、パートの技量向上を目的に、
定期演奏会候補曲を練習しつつ、基礎を
固めています。
今年のオケフェスのスタート! |
そのために、今顧問はできるだけ
口を出さないようにしています。
しかし、これ、案外苦しいものなんですね(笑)
定期演奏会の日程が決まった今、少しの時間も
無駄にしていられない。
しかも、自分達の技量以上の
曲が、たくさん・・・。
あせるんですね!
生徒だけで間に合うのか・・・。
もちろん、みんながんばってるけど
大丈夫か・・・。
でも、今ここで口を出してしまうと、部員達が
自分達の足で歩かなくなってしまう。
だから、時間がかかっても、
だから、時間がかかっても、
自分達で気づき、自分達で修正し、自分達で進んでいく力を
この中で見つけて欲しい!
その願いなのです・・・。
その願いなのです・・・。
部室に飾られた写真たち |
でも、このメッセージカードの1枚1枚を見ていると、
そんなことはすごいちっぽけなことですね。
音楽ができる環境が整っていて、定期演奏会という目標が
あり、それを達成しようとする仲間がいて。。。
すべてにおいて、東日本大震災の被害を受けられた方よりも
恵まれている。
このような環境で活動できることに、本当に感謝して
しっかりと歩み、
4月に新入生が入ってくるまでに、
「一緒に音楽を作りたい」と思ってもらえる集団に
成長してほしい!そう願っています。