8月13日(木)
管弦楽部 第10回 定期演奏会
当日のレポートです。
6月27日に予定していた定演ですが、
3月から6月までの休校や蔓延のため
延期を余儀なくされました。
中止か延期か?
さまざまな考えがありましたが、
私たちは延期を選択しました。
【できないではなく、
いかにしてできるようにするか】の精神でした。
当日も、本当にできるのか不安でしたが、
12・13日とさくらぴあを借りて、
無事に開催することができました。
ここまで、さまざまな関係部署にご指導を
いただきました。感謝いたします。
苦労した回といえると思います。
コロナウイルスのため、副顧問の
S先生が本当に細かく対策をしました。
いろいろなところから、この対策は
モデルになると称賛されました。
昨日、今日のさくらぴあリハーサル。
練習していくうちに、だんだんと
昨日までの苦しくて、個人個人の
音しか聞こえない冷たい音楽は
なくなって・・・
気持ちばかりがあせるそんな時間
でしたが、だんだんと1つになる。
変化していくオーケストラの不思議を
感じることができました。
集まって、会場準備。
コロナで気を遣うのはOGも
現役も同じ。こんな中、20人を超える
毎年と違い、事前指定席。
収容人数の半分、450名限定。
扉はずっとオープン。
おなじみの校歌。
インスペクターAさん指揮。
1部では、クラシックからポップスまでを
インスペクターAさん指揮。
1部 プログラム
□ 山陽女学園 校歌
□ 交響詩 『フィンランディア』
□ 赤とんぼ幻想曲
□ 君の瞳に恋してる
□ ディスコ・キッド
□ ディズニー映画「ライオンキング」メドレー
1部では、クラシックからポップスまでを
プログラムに入れました。現役生はもちろん
ですが、新入学した1年生たちも舞台に。
よくついてきてくれました。
いつもの間にか、みんな
少しずつ進歩している。
その想いが重く感じられました。
20分間の休憩。
Ⅱ部。
山陽女学園管弦楽部は、
毎年交響曲全曲演奏に
チャレンジしています。
今年は、プロコフィエフ作曲
「交響曲第7番」でした。
はじめてのプロコ挑戦です。
交響曲第7番 嬰ハ短調 作品131 プロコフィエフ
第1楽章 – Moderato 嬰ハ短調、4分の4拍子。ソナタ形式。
第2楽章 - Allegretto ヘ長調、4分の3拍子。
第3楽章 - Andante espressivo 変イ長調、4分の4拍子。
第4楽章 - Vivace 変ニ長調、4分の2拍子。複合三部形式。
昨年のドヴォ8にはない難解さです。
各楽章の思いをいかに表現する
のか、楽章ごとの場面転換をどう
すればいいのか?
しかし、本番はすばらしい出来でした。
アンケートにも、「感動の名演奏」という
記載もあり、やってきたことは間違いで
なかったと感じました。
そして・・・
「ラデッキー行進曲」
「パイレーツ・オブ・カリビアン」
入ったばかりの新入生とともに、
この2曲を演奏しました。新旧の
心が混じった素晴らしい演奏でした。
そして・・・
いつもどおりの、山女管弦楽の
演奏でした。熱い!演奏でした。
時代は変わっても、山女らしさや
演奏の仕方は、昔も今も変わりません。
以上、2時間にわたる素晴らしい
演奏会を開催することができました。
最後、部長のNさんにも話して
演奏会を開催することができました。
最後、部長のNさんにも話して
もらいましたが、よくがんばりました。
コロナの中、何度もあきらめかけた
コロナの中、何度もあきらめかけた
450名をのお客様の前で演奏できた
うれしさをバネに、これからも応援
していただけるクラブにしていきたいと思います。