2泊3日で、管弦楽部の
夏季合宿を行いました。
場所は、広島県安芸太田市の
深入山の「ふもと」にある
【いこいの村 ひろしま】。
音を出していいですよという
最高のロケーション。
そして気温も昼でも28度。
朝では15度まで下がるという
熱中症も心配ありません。
ある大会の予選に提出する曲を
録音して、それを出せるまでの
レベルに持っていくこと!
仲間を大切に、それを合言葉に、
時間を大切に絞りだして
やっていこうと決めました。
そのために同じ場所で
同じ時間を過ごす中で
得るものはきっとあるはず。
今年は、セクション練習が基本。
こんな場所に来れたのだから、
練習は基本、外で行います。
外です。1人1人の音を変えて
行くしか進歩はない。
私が、今年の合宿で目標に
掲げたうちの1つです。
部長のNさんたちも悩みながら、
なかなかそれができずにいました。
でも必ずそれは一緒にベストを
尽くしていればわかるはず!
金管・木管・弦楽・・。
練習開始から休みなく、夕方
6時まで走り回りました。
でも、その夜の合奏はまだ
結果は出ず。そんな簡単に
できたら苦労しません。
【心を1つに】は簡単ではない。
学年ミーティングをして、
各学年にできることを考え
みんなの前で発表。
どの学年にも出て来たのは、
【全員一致】・【革命】・【進歩】
オーケストラに必要なものは
全員の統一・徹底である。
「音楽」をやる以前に大切な事だと!
これが大切なのは、音楽だけでなく
これから生きていく中でも大切なこと。
それが原因ではありませんが、
予定を変更して、午前中に
合奏を開始。
その中からなかなか見えてこない。
新体制になって1か月。このまま
時間だけが過ぎていく。予定を
大きく変えて合奏を延長。
変化してきたのは。いつからか、
食事時間を削って練習に参加する
部員が増えてきました。
保護者の方からの差し入れをいただく。
しかし、5分も休まずにほとんど
の部員が練習場に戻ってきました。
音が変わっていきました。
すべて終わるころには
部員の目が変わっていました。
録画した自分達の姿・音を見て
悔しいところ。ダメなところを
やってくることに。
駆け出していきました。
こうなったら誰も止められない。
山女オケが始動しました!
学年内でも笑顔・話しあいが
広がっていきます。目に光が!
淀んでいた雰囲気ではなく、
みんながなにができるのかを
考え、1分1秒を大切に走って。
しんどいことをしているはず
なのに、自然と雰囲気が良くなる。
夜のパートミーティングもいい。
変わり、5分でも無駄にしない
気持ちが出てきました。
予定が動いた時の話し合いができる
ようになりました。
行い、退所。今年も本当に
すばらしい環境をご用意いただき
ありがとうございました。
合宿の集大成・・・録音!
戸河内メイプルホールに到着。
ぶつける。こんなきれいなホールを
借り切って、予選を勝ち抜く演奏を
目指します。
審査曲は、シベリウス作曲の
【フィンランディア】。
新体制になって挑戦してきた曲。
場所が変わって、バランスも変わり
一発勝負の録音に四苦八苦。
姿を見せることなく、音だけで
勝負。これは山女には厳しい。
音だけで説得できる曲にする。
多い中で、これを為すのは
厳しい。でも、オーケストラに
なりきるには、お互いを
尊敬できないとできません。
した録音機を片手に、どこで
録音するのがいいか、機械の
性能はどうなのか、必死です。
録音しました。この緊張感は
きっとこれからの財産になると
思います。
のではないかと思います。
頑張れば登り切れる。
この代らしい前向きな挑戦を
負けないでやっていってほしい。
トラックの運転手さんが・・・
「行きの運搬のときと
帰りの運搬がまったく違う。」
動きがきびきびして、
鍛えられたんだなあと
感じます。
変貌ぶり!
たくさんのものを得る
ことができた夏季合宿。
部長中心に、新体制で絶対に
大きな困難に打ち勝って
いきたいと思います。