PART1の続きです。
選抜は日本青年館ホテル。
ホテルに帰ろうとしたとき、
他の高校の先生(理事)から
山女の批評をいただきました。
「今年の山女は音楽性がさらに高まった。
先生の音楽性が高いのはもちろんだけど、
それについていく部員の反応がすばらしい。
音程感がよくなって、弦楽器の人数が
増えれば、もっとやりたいことができる。
伸ばせるとしたら、ここですよ。
先生のところは表現力・一体感がすごい。
他地区の顧問の先生も、審査の先生も、
今日1番の演奏だ!!と、感心されて
いましたよ!」
うれしかったですね・・・。
だんだん成長していることを
見てくださっている!
2日目 27日(水) 選抜弦楽・オケ発表日
本番から一夜あけ、今日は
選抜弦楽・選抜オケ
発表日です。
この大会では、全国の大会出場校
から推薦・審査され、選ばれた
生徒達による選抜オーケストラ・
選抜弦楽が編成されるのです。
選抜弦楽の演奏曲は。。。
スーク作曲
「弦楽セレナーデ」より第1・4楽章。
選抜弦楽の指導・指揮者は、
元新日本フィルハーモニー
コンサートマスター 大川内先生。
本校からは、ヴァイオリンの
Aさん、Yさん
チェロのKさん(ともに高1)
が選ばれました。
こんな大規模な中での演奏は、
初めてでしょう。
聞こえてくる響きも
素晴らしいものでした。
選抜オーケストラの演奏曲は。。。
ワーグナー作曲
「タンホイザー序曲」。
選抜オーケストラの指揮者は、
洗足学園大学副学長の河地先生。
本校からは、ヴァイオリンのYさん、
SさんチェロのYさん・
コントラバスのNさん・Sさん、
トロンボーンのHさん・打楽器のSさん
(高2)が選ばれました。
その中でも、コントラバスの
Nさんは録音審査の結果、
コンバス首席奏者に抜擢。
弦楽器首席は山女史上初!
Nさんは、部長でもありますが、
中学校はサックス。コントラバスは
高校からはじめただけ。
初心者からでも黙って楽器に向かい
合えば、他人に認められるくらいに
成長できることを表してくれました。
その他、トロンボーンのHさんや
打楽器のSさんも録音審査で合格。
山女から全国の選抜オケに合格
してくれるのは名誉です。
高い技量のメンバーがやると
たとえ難曲でもこういう響きに
なるのか・・・。
本当に感動させてもらいました。
こういった響きの中で、こんなにすごい演奏が
できるのは本当に幸せな人達ですね。
選ばれた10人には、得たことを
しっかりとクラブに帰ってから、
みんなに伝えてほしいと思います。
午後からの演奏を鑑賞し、
さまざまな勉強をしたあと・・・
その後、バスで千葉県に移動!
そう!夢の国
「東京ディズニーシー」に。
仲間どおしで楽しみました。