11月11日(土)
ついにこの日がやってきました。
ザ・グレンミラー・オーケストラ
ジャパンツアー 2017 広島公演
ザ・グレンミラー・オーケストラ
のみなさんと同じ舞台にのって、
直接指導を受けたり
メンバーと一緒に演奏できる
機会に恵まれました。
山女オケが、広島公演の
オープニングアクト
を務めることになったのです。
選んでいただいたことに感謝です。
オープニングアクトとは、
コンサートの前半に25分間
演奏をさせていただけます。
自分たちのレパートリーに加え、
希望すれば、グレンミラーの
メンバーと一緒に演奏して
もらえます。
グレンミラーのメンバーも山女オケ
との演奏を楽しみにしてくれていた
そうです!
さくらぴあに行ってみると、
舞台は、定期演奏会でも使用
するホール・舞台なのですが、
飾りつけやセットが全く違う。
緊張感が高まります。前座とは
いえ、入場料を払った人に演奏
するのは山女オケ史上初めて!
昼食時間になると、メンバーの
音が控室から聞こえてきました。
控室のドアを通しながらですが、
すでに鳥肌ものの音が・・・。
そして、特別にグレンミラーの
メンバーのリハーサルを見ても
いいよというありがたいお話が・・・。
部員たちは大喜びでホールへ。
木管・金管の聞いたことのない
輝いた音がホールに充満。
最高でした!
その緊張感を持ったまま、
次は山女オケのリハーサル。
グレンミラーのセットを使用
しての舞台は、いつもと違った
組み方をしました。
リハーサル中ですが、グレンミラー
メンバーが客席で興味を持って、
ビデオを片手に見守ってくれていました。
吹奏楽との共演はたまにあるけど、
オーケストラとは初めてで、山女
オケから出る音に拍手!!
そして・・・登場!
ザ・グレンミラー・オーケストラの
ミュージック・ディレクターであり
リーダー・指揮者のニックさんと
英語であいさつ!
握手をして、お互いの楽団の
出逢いを喜び合いました。
共演する曲として用意したのは、
グレンミラーの名曲で有名な
「イン・ザ・ムード」。
グレンミラーのメンバーたちが
舞台に乗ってくれて、まずは
顧問が指揮をしてリハーサル。
山女オケと一緒にメンバーたちが
グレンミラーはこう吹くんだと
リードしてくれました。
やはり、金管・サックスはすごい音。
一瞬にして音楽が変わりました。
さすがアメリカ本場のプロ!!
そして、ニックさんが指揮者として
グレンミラーの雰囲気を伝えてくさ
さる明るくすばらしい指揮。
みんな緊張した顔の中、
TVの中でしか見たことのない
楽器の名手たちが、目の前に・・・。
本当に、夢のような空間でした。
部員たちの目は輝いていました。
はじめて、見るくらいに・・・。
一言も聞き漏らすまい・・・という
必死に英語をわかろうとする目。
私は、本当にこの目を見て幸せでした。
そして、開演時間の15:00。
山陽女学園管弦楽部の
オープニングアクト開始。
舞台裏でニックさんやメンバーが
「頑張って」と送ってくれました。
そして、
ついに夢の時間が。
ニックさんの指揮による
山女オケ+グレンミラーメンバー
による「イン・ザ・ムード」。
撮影できなかったのが残念
ですが、会場からは大きな
拍手が!!
その後、ニックさんへのインタビューでも
山女オケへの称賛があり、大感謝です。
部員たちの目の輝きが
変わったこと。
そして、あんな目をして
音楽に向き合ってくれたこと。
体験して成長する!
それが本当に実感できました。
オープニングアクトが終了して
グレンミラー・オーケストラの
ステージをみてさらに感動!
2時間もの間、すばらしい
グレンミラーサウンドを満喫。
部員たちも本当に感動したようです。
コンサート終了後、特別に
メンバーとの記念撮影!!
ザ・グレンミラー・オーケストラと山女オケメンバー |
私も、指揮者ニックさんと記念撮影。
部員たちはずるい!を連発。
しかし、これは向こう側のリクエスト
もあってなので悪しからず!
現地解散でしたが、何人かの
積み下ろしメンバーと学校へ。
ちなみに、Tさんは、帰りながら
こう言っていました。
「なんかみんなでやる音楽がこんなに
すてきなんだって自信がつきました。
あんな音をならしてみたい。
あんな音楽をやってみたいです」
山女オケメンバーで、この
すばらしい体験をどう
生かしていくか。
部員たちのがんばりが
楽しみです。
予告
11月23日(祝)
山陽女学園管弦楽部オータムコンサート
会場:さいき文化ホール(廿日市市津田)
開演:14:00
入場無料
どうぞおこしください!