山女は、いま秋休み中です。
この間、クラブの主体学年である
高2生たちは、修学旅行中です。
山女の修学旅行は・・・
ハワイ
シンガポール
北海道
関東
から、好きなところを選んでいく
ことになっています。
楽しんできてほしいと思います。
さて、その留守番をしている
高1と中等部生のなかまたち。
その間、ただなにかをして
すごすだけではもったいない
ので、プロジェクトを考えました。
題して
『自分たちだけでどれだけできるか!!』
実は、新曲を高1~中が1週間
だけで一生懸命取り組んで、
高2が帰って来た時に、発表しよう
というものです。
まったくの新曲。しかも初心者がいっぱい。
ないパートもある。そういった中で、
みんなで補佐しあい、協力し合って、
どこまでのことをやって、高2に聞か
せることができるか。
今、2日目ですが、みんな
がんばっています。
朝合奏して、昼からパートで
自分たちでやってきて、また
夕方合奏する。
それを続けています。
すると、自分たちからもああしたい
こうしたいというのがでてきます。
今日は中1の生徒たちが、自分たちで譜面を
こんなふうに変えたいけどいいですか?というふうに・・・。
1人が必死になってるのを見て、
まわりも伝染して、最終には
休憩中なのに楽器を吹いている
人がいっぱい・・・・。
前向きになってきました。
この空気を顧問は待って
いたのです。
このプロジェクトには、2つの意味があります。
1つは、このがんばりを高2に見せることで、
高2の人たちに、やればここまで変われると
いうことを見せたいということ。
もう1つは、高1や中学生も、ここで一定のことが
できれば、この成功体験が必ず自分たちの自信に
なるはずということ。
現に、はじめて首席(トップ)の席に座って、
その重圧でつぶれそう!と、高1たちは
言っていました。
これが分かれば、どれだけ
高2達がいつも重圧の中で、
演奏や統率をしているのかが
わかるはずですし、
より一体感が出るはずです。
このプロジェクトが、どういう
結末になるか?
結果は、高2たちが帰ってきたら
お知らせします。
こうご期待。