管弦楽部は、1月7日から9日の日程で
東京まで、全国大会に遠征しました。
「全国高等学校選抜オーケストラ大会」
山女オケが、中国地区代表として、
この大会に出場するのは、7年連続7回目。
初出場の時は、ただ部員に夢を与えたいと
思っているのみで、ここまで続けられる
とは思っていませんでした。
今年の開催は、文京シビックホール。
東京フィルや、吹奏楽でおなじみの
シエナウインドオーケストラの本拠地。
今までの会場であった日本青年館は、
オリンピックのために建て替えで、
2年間はこちらが会場になります。
また日程も、年末に行われていたのが、
年始に変更。調整が難しかったです。
年末の練習を超えて・・・
1月4~6日、学校の講堂で最終合奏練習。
発表曲は、
ファリャ作曲 バレエ組曲「三角帽子」より
粉屋の踊り 終幕の踊り
実は、この曲のうち粉屋の踊りは
文化祭前から少しやっていたのですが、
終幕の踊りはJOCコンサートが終わった
11月中ごろからスタート。
違う曲で安全策で出場する選択も
ありました。
ある意味、無謀とも思えるこの選択。
しかし、部長のMさんを中心とする
高2たちは「いや、三角帽子で挑戦する」。
また、この三角帽子はソロが非常に多く、
総合力に加えて、個人の精神力・技術力も
必要になる、本当に難解な曲。
リズムにおいても、8分の6と、4分の3の複合で、
全員がそれを理解しないとできない曲。
これまで、短時間でそれをなしえる
ために、映像を見たり、踊りを見たり、
歌ってみたり・・・。
さまざまな方法で挑んできました。
こうやって挑んだ今年の山女オケの
全国大会遠征記をレポートしていき
ます。