2015年7月4日土曜日

第5回 定期演奏会 レポート!


お待たせしました!


6月27日(土)

管弦楽部 第5回 定期演奏会 
当日のレポートです。



8:45にさくらぴあに集合し、
部長のKさんから、今日の流れと注意事項を
聴いて、顧問からも今日の心構えをつたえた
後、ホール内へ。




そうそう、

3月まで部長として働いてくれて、
4月から東京に転校していた、元部長
Hさんも、今日は山女オケの一員です。











わざわざ、飛行機で来てくれました。


久々の再開に、明るい歓声が響きました。
一期一会の演奏に期待です。








前日までは、本当に大変でした。
3日前には、合奏を途中でやめて
帰ってしまったほどでした。



今年は、技術的にはいいものがあるのに、
精神的に1つになれず、前向きになれず、
下向きの音楽に終始して、とても合奏まで
いかなかったのです。




それを、全員にずっと訴えかけて、
高3になんとか全員を前を向いて
演奏できるまでに怒鳴ったり、
なだめたり、さまざまやってきました。











そして、今日のリハーサルの最初・・・。





インペクのKさんの指揮で校歌を
演奏してみさせると・・・

よし!変わった!とかんじました。











昨日までの苦しくて、個人個人の音しか
聞こえない冷たい音楽はなくなって・・・


いつもの山女オケ独特の重低音が
効いた暖かなハーモニー。






1年、やってきたことは無駄ではなかった。
そう感じることができました。








15:30開場。




昨年以上の長蛇の列だそうで、外まで行列が
続いたとのこと。ありがとうございます。

15分前で、早くも1階席座席のほとんどがうまって
いました。はじまるときには、2階席にも・・・。

広告宣伝の成果。ローラー作戦の成果?





16:00開演。

1部開始。


おなじみの校歌に始まり、



優秀賞を獲得した
コッペリアより、ワルツ・マズルカ。




その後は、新しい試みの、弦楽器・
管楽器それぞれのアンサンブル
演奏でした。


弦楽器は、モーツァルト作曲ティベルティメント
管楽器は、ダンス付き学園天国ver山女







1部の最後は、アナ雪のフローズン・メドレー。



新入生も大活躍した、今年らしい1部の
プログラムになりました。



20分間の休憩。



Ⅱ部。

ついに、勝負のとき。

ドヴォルザーク作曲 「交響曲第8番」 全4楽章。

42分間の演奏でした。




農村をイメージした穏やかな曲想の中に、
鋭いメロディや、暖かいハーモニーが
使われたドヴォルザークの名曲。




山女オケ独特の曲想の理解も取り入れ、
感情豊かな演奏になったと思います。
 
 
練習がうそではないかと思うほど、天国に
いけるくらいの穏やかなサウンド・・・。





本来の伝わる演奏、熱い演奏は
実践できたと思います。


アンケートにも、「感動の名演奏」という
記載もあり、やってきたことは間違いで
なかったと感じました。







あきらめずに、チャレンジしたことは絶対無駄にはならない。

きっと、これからのクラブにプラスになる。

我々にもできるという自信になりました。
あきらめていたら、ここまでこれなかったでしょう。







そういった意味で、今年の高3生には、
かなり冷たく、かなり厳しくつたえて
きましたが、これを実践し、成功して
くれたことに対して、感謝でいっぱいです。









1部・2部の演奏が終わり、恒例の高3紹介。

 


みんな、涙だらけの顔でした。
やりつくしたんだよね。
みんないい笑顔でした。



 
とくに、部長のKさんには、Hさんがいなく
なったあと、右腕として、顧問とずっと
戦ってくれました。



そういう意味では、うまくいったときも、うまく
いかなかったときも、同じ時間をすごしてきた
同志と言ってもいいのかもしれません。












彼女達の成長を、少しでも手助けできたと
すれば、うれしく思います。


高3達が、やりがいを感じて、クラブを
やってきてよかったとおもっていてほしい!





 そして・・・


アンコールは、昨年に続いて「ジブリ・メドレー」とともに、
もう1曲。クライマックスです。


そう!「ハンガリー万歳!」


ウィーン・ヴィルトーゼンのみなさんが、私たちのため
だけに演奏してくれた、ヨハン・シュトラウスの名曲!



みんな大好きになって、すぐに譜面を買って練習。
初めてのお披露目になりました!




いつもどおりの、山女管弦楽の演奏でした。

熱い!演奏でした。ウィーンフィルとの協演。

これが、今年度のもっとも大きなニュース
でした。









以上、2時間半にわたる素晴らしい演奏会を
開催する
ことができました。


本当にたくさんの方の手助けがあって、
ここまでこれたと思っています。
本当に感謝以外ありません







そして、850名を超える満員のお客様の前で演奏できた
うれしさをバネに、これからもさらにみなさんに応援
していただけるクラブにしていきたいと思います。






また、OGたちも戻ってきて、裏方として
演奏会を支えてくれました。


後輩の成長を目の前にして、
自分達もがんばらねばと想って
くれたことでしょう。






来年も、戦う集団を育てていきたいと思います。




高3の思いをうけて、
下級生たちがさらに
上を見て進歩して
ほしいと思います。









 
高3たち
クラブで得たことはきっと役に立ちます。
そして、進路が決まったら戻ってきてくださいね。



さあ、高2生。次は君たちの番だ!
気合いいれてがんばろう!















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