明日から、ついに6月になります。
定期演奏会が開かれる月になります。
今年度は、ここまで本当に濃密な1年を
送ってきました。
そんな代も、あと1か月で最終章を迎えようとしています。
闇のような合宿の時の不安から12か月・・・。
年月の経つのは早いなあと本当に思います。
せっかく思いを理解してくれる人材になって
くれたと思ったら、もう「代替わり」。
むなしくなったりします。
でも、だからこそどこまで、部員が変身して、
どこまで伝わる演奏ができるのか、
やれるところまでやってみたいと思わせてくれます。
今日の練習、わたしにとってはかなり濃密でした。
午前中10:00~12:30
1部の曲をすべて合奏。
あえて、2時間半全く休憩なしで練習しました。
そう、2時間半というのは、定期演奏会の
最初から最後までの長さです。
この時間内、緊張がずっと継続できる
スタミナと精神力をつけなければならない。
また、高1・中1は、少しでも多くの人が、
1部の舞台に乗って、山女オケの
サウンドの一員として、体験してほしい。
その想いを伝えたくて合奏し続けました。
午後は、13:30~16:00.
交響曲第8番の全楽章を合奏。
40分間のシンフォニー。
1日まったく休みなしで合奏。
かなりの重労働・・・。
でも、自分ができるだけやれることをやりたいと
思います。
これから練習も厳しくなります。
しかも、今日最後にはじめて連続で
全楽章を通しましたが・・・
やはりまだまだ自分達の音楽では
ないし、できていないところ多数・・・。
でも、相手が大きければ大きいほど燃えてほしい。
超えた時の感動は、より一層大きいでしょうから。
今日は、この一言にすべてを込めました。
「行動無き者に 成果なし」
そう。やった分だけ、苦しんだ分だけしか、成果や
成功はありえない。
楽をしたら、それだけのものしか得られない。
伝わったでしょうか?
わかりません。
でも、山女オケは止まるわけには
いかないのです。
きっと、彼女達が生きていくうえで大切な
ものを渡してあげられる。そう信じます。
いつか、部員達にもわかってもらえる。
そのことを信じて・・・。