28日(日) 広島に帰校
3日目は、広島に帰るのみ。
東京駅から新幹線にのって広島へ。
帰ってくる新幹線の中では、毎年恒例と
なっている「メッセージカード」の読みあいです。
この大会のもう一つの利点として、指導講師の
先生だけでなく、全国の生徒たちが自分達の
演奏を聴いての感想を書いてくれるのです。
なかなか、同世代の人や一般の人
たちから、直接、演奏の感想を
もらえることはありません。
これらの意見を大切に、これからの
活動にいかしていきたいですね。
私達のテーマは一音入魂。
基礎基本は大切ですが、自分達が
考えていること、やりたいことを音楽で
表現する。
そのためには、素直な心と、バカになれる
くらいの必死さが必要。
そう、心が音楽を作る!のです。
だから人間を鍛え、一生懸命
勉強もクラブもすべての力を使って、
取り組まねばならないのです。
それを、指揮者・部員が一緒に一生懸命追い求める。
これこそが、一体感につながっていくのです。
今回の、東京遠征の体験によって、山女オケの進む道が
わかったはずです。でも、数の力が大きいこともわかった
はずです。
部員達が、こういったことを理解し、
さらに音楽を愛し、私達が作る音楽
から、なにかを観客の人たちが感じて
もらえるような音楽、熱い音楽を作ろう
と思う集団になってほしい、
そう顧問は思いました。
新年を迎え、今年は記念となる第5回目の
定期演奏会が6月に行われる予定です。
生まれ変わった、新生山女オケが出発します。
そんな気持ちでスタートしたいと思います。