オープンスクールも終わり、先週は
全国大会にむけての録音をしました。
新シーズンのメイン曲の練習です。
今年のメイン曲は・・・
今年のメイン曲は・・・
ドヴォルザーク作曲
「交響曲第8番<イギリス>」です。
全国大会には、この中から第4楽章を
取り上げます。
昨年のショスタコーヴィチ作曲
「交響曲第5番」とは、かなり違います。
昨年の、5番「革命」は、非常にユニゾンが多く、
どちらかというと、冷たい音質が要求されます。
それに比べ、8番は全体に弦楽器主体、特に
チェロ・コントラバスの低弦グループがメロディを
引っ張っていき、管楽器が和音の響きを豊かに
表現力が要求される曲。
この第4楽章をメイン曲にすると決めたのが、
8月末のこと。コツコツ練習して、1か月で録音
するまで持っていかねばなりません。
あまりにも無謀すぎるこの計画。
でも、全国大会はしっかりとした技量や
意識が伴っていないと出場できません。
苦しくても、やらねばならぬことはやらねば
なりません。
中1も高1も、クラブに入部して、半年。
まだまだできないことは多いけれど、先輩たちに
ついていこうとする心が、パワーにつながります。
9月27日(土)の午前中、学校のアトリウムで
録音しました。
まだまだですが、難しいチェロの部分も、
1人でがんばるトランペットの部分も、
見違えるように成長しています。
とりあえず今できることは、きちんとできたと思います。
でも、ドヴォルザークが描いた風景を描くには、まだまだ
全員の技術も意識も統一感も不足しています。
もっともっとできるはず。先輩達の上をいこう!
もっともっと、鍛えて、すべての部分で去年の演奏を
超えることができるように、がんばっていきたいと
思います。