弦楽器にチャレンジ |
今日は、チャレンジさんようの楽器体験
最終日。
4日連続で行いましたが、毎日大盛況
でした。
管楽器にチャレンジ |
この講座では、特に保護者の方も一緒に
来られて、小学生だけでなく、親の人も
一緒に体験して帰るという方が多いんです。
聞けば、「昔、吹奏楽部でやってまして・・・」と
いうお母さんが多いですね。
こういう体験から、同じ道を歩いてほしいという
気持ちが芽生えるのかもしれません。
ぜひ、本校に入学して、管弦楽部に入部して、一緒に
音楽を作っていく仲間になってほしいと思います。
さて、今年の全国大会を目指すための演奏曲
の話です。
4年前は、ガーシュイン作曲 「ラプソディ・イン・ブルー」
3年前は、ドヴォルザーク作曲 「交響曲第9番」より第4楽章
2年前は、ビゼー作曲 「カルメン組曲」
そして、昨年は、チャイコスキー作曲 「交響曲第5番」より第4楽章
どの年も、わりとぱっと決まったのですが、
昨年くらいからどうにも・・・。
やはり、定期演奏会のメインとなれる曲で、
本当にできるか、全員が活躍できて、1年間取り組む
やりごたえのある曲で、みんなが1つになれる曲・・・。
曲はたくさんあるものの・・・
山女に合った、難易度や編成、
うちのウリである全員一丸のサウンドが生かせる
勢いのある曲といったら、限られてきます。
名曲はたくさんありますが、できないものや、
みんなの気持ちが1つになりにくいものは省き・・・。
部員全員で、4曲の候補曲を聴き、各パートで投票を
してもらいました。
が、しかし・・・。結果は、どれにも分散・・・。(笑)
結局、私が決断しました。
できるかな? |
結果は・・・
ショスタコーヴィチ作曲 「交響曲第5番『革命』」
吹奏楽コンクールでもよく演奏されます。
(特に、4楽章)。
私自身も、いつかやりたい曲の1つでした。
しかし、この曲は去年も候補に挙げていました。
あまりにも難しいのに加え、ソ連時代の冷たい部分が
今のクラブでは表現するのが難しいし、まだまだ技術的
にも無理と判断して、人気はあったのですが、却下した曲です。
高3たちと一緒にしたことは! |
でも、今年は、この高2に賭けようと
思います。
もちろん、全員にですが・・・。
なにがそう決断させたかって?
去年より、部員たちそしてクラブ全体が、成長してくれて
いるはずだから。
きっと伝わっているはず! |
高3たちが、なしえてくれた交響曲全曲演奏。
この自信と伝統の力は、きっと今年に生きるはず。
みんなに伝わって、力になっているはず。
また、先輩たちが切り開いてくれた道を、今年の
部員はまたさらに広げていく責任があるから。
だからこそ、この困難の道を選択しました。
きっと、この困難に立ち向かうことで、
また去年以上の新しい風景に出会えるはず
だから・・・。
苦しい中から這い上がる。
あきらめずに、前進する。
その意志を部員とともに演奏の中から表していきたいと
思います。