2012年12月22日土曜日

アルパーク クリスマスコンサート その前に・・・




今日は、アルパークでのクリスマスコンサート
本番の日でした。

そのリポートは、また後日お知らせします。

たくさんの保護者、たくさんの卒業生が見に来て
 くれていました。

出来としては、よかったのでは?と思います。




まだ、後半部分が思うようにいかないのと、
表現が、まだできていないので、残りの時間で
なんとかしようと思います。

今日は、全体にお客さんが少ないんですよと
係員の方がおっしゃっていましたが、
我々の演奏のときは超満員でした。
振り向いてもらえる演奏を目指している我々
としてはうれしい限りでした。




今日は午前中、全国大会の流れ説明を行いました。
注意事項や動きについて、細かいところは幹部の
計画にまかせて、おおまかに。。。でも、少しは全国の
雰囲気が出てきたのではないかと思います。


私は、いつも音楽は数ではない、というのが持論です。
数が多くても、ひとりひとりがきちんと表現しなければ
同じだと思うからです。

でも、一方で、数は力であると思います。
仲間が多ければ、できなかったこともできる。
より幅広いサウンドを出せるし、可能性が増える。
新入部員獲得の重要さも、全国のたくさんの部員
をかかえるクラブを見ると、そう思います。


全国大会でそういったこともかんじてもらいたいと
思います。



それと、今日は本番前という大事な時間でしたが、
部員に、映像を見させました。

ともに、チャイコフスキーの交響曲第5番。

そう、全国で発表するために、毎日練習している
曲です。

2つの映像。

1つは、ロシアのあるプロ管弦楽団の演奏。

そして、もう1つはDudamelという指揮者が振る
シモンボリバル・ユース・オーケストラの演奏。

ともに、それぞれ個性があり、演奏としては素晴らしい
ものです。

しかし、私は今日はじめて部員に、
おれが目指す音楽は、Dudamelだ。」と宣言しました。
初めてのことです。

Dudamelさんの振る曲は、どの曲であっても、明るく、
激しく、熱い演奏です。奏者も、絶えず視線が上にあり、
体いっぱいから音楽を奏でます。

私が重視するのは、この体全体からほとばしる覇気、
意識、音楽から描かれる表現の豊かさ、サウンドの
明るさです。


この代になって、はじめて部員に、こういったことを
伝えました。

やっと、彼女達から意識が芽生え始めた
と思えたから。

この2つの演奏から、目指すものを共有したかった。

もっと1つになりたい。そう思ったからです。


伝わったかどうか・・・。
私は、伝わったと思います。

少なくとも、アルパークでの演奏は甘いところが
あったけれど、今までになかった覇気が見られた
のが、感じれたからです。


あと、わずかしかありませんが、もっと部員にも
厳しい言葉を言うかもしれませんが、もっと1つに
なりたい。もっと、音楽で会話がしたい。

どう変わってくれるでしょうか?
乞うご期待!

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