こんなメールが来ていました。
5/12(土)に学習会を行いました。
午前中、講義室を使って、保護者・生徒を集めて、
大学受験オリエンテーションを行ったのですが、
机の数に対して参加者が大変多かったので、
ベンチ4台や椅子をたくさん移動させて利用しました。
終了後も、仕事のため夕方まで上に上がれず、
夕方になって片付けのために上がってみた所、
全ての椅子がすっかり片付いてきれいに
なっているではないですか!
他の職員に聞いてもやっている人はなく、もしや・・・と
管弦楽部員のYさんに訊くと、
「昼休みの掃除の時にみんなで、これ片付けても
いいかな?ということになって、片付けました」とのこと。
いやー、大感動でした。
正直、あれを一人で準備するのも大変
だったので、嬉しくて仕方ありません。
これからも、益々一層のオケファンとして
応援したいと思います。
皆様に、御礼の気持ちをお伝えください。
管弦楽部では、
いつもパート練習などで
教室を使用させていただいて
います。
その感謝の意味を示そうと、
休みの日の練習の昼休みに
自主的に掃除をしています。
私が、学生のときは掃除部?といわれるほど、
下級生の間は、掃除ばかりしていました。
今から思えば、これこそが音楽の原点だと
思えるようになり、自分が作ったクラブでも
実践しています。
やっと、うちの部員達も意味が分かってきたように思います。
【きれいな環境でこそ、きれいな音楽ができる。】
【感謝の気持ちを、目立たなくてもやり続ける。】
【借りたものは、借りる前よりきれいにして返す】
【自分達のクラブのファンをつくるための努力をする】
これらを、やり続けることによって、
いろいろな方に応援してあげようと
感じてもらえるクラブになる。
これこそが、自分達の練習をやりやすくし、
練習できる環境を作り上げることができる。
ひいてはクラブのファンを作ることになる!
といい続けています。
その一端が感じられたメールでした。
部員も、感謝の気持ちをしっかり持ち、
管弦楽部の伝統を築いていってほしいと
思います。