第7代 幹部たち |
第7代目の部員達が卒業していきました。
この学年の生徒との出会いが、
私を
「管弦楽部を大きくしよう。全国にいけるくらいに!」
思わせてくれたと言っても
過言ではありません。
それまでの私は、「部員もあまり集まらないし、
オーケストラなんて無理だ」と思ってしまっていました。練習も、週2・3日程度。発表も、簡単な曲を弦と管
それぞれ2~3曲、文化祭で発表しておわり!。
それを、この学年の子達が変えてくれたのです。
今まで、7人程度の入部だったのが、
1年先輩のがんばりもあり、
15人の入部がありました。
そして、
ほとんどが経験者でした。
いけるかもしれない・・・。
そうやって、やみくもに突っ走ってきて
今があります。
全国大会出場、
第1回定期演奏会の開催、
さまざまな依頼行事、、、
すべて、ここからがスタートでした。
経験者でなく、未経験者の子も、この学年の子達の
技術の伸びは特筆でした。とても、初心者とは思えない
技術を身につけてきました。
その子たちが卒業していく・・・。
寂しいとともに、不安感もあります。
卒業証書をもらった部員達が、私に向かって礼をして
壇を下りていく姿を見て、泣くまいと必死にがんばって
いました。
もめたときもあったね。
でも、いつも最後にはついてきてくれた、
逆に引っ張って
くれた子達でした。
卒業アルバムより |
会場のさくらぴあには、中1~高2の部員達が
集合していました。
そして、パートごとに、花束・色紙などを手渡し、
「次はあなたたちにまかせるけー、がんばれ!」
「はい!」
そんな泣き声とも笑い声ともとれる、
すばらしい一幕がそこにはありました。
涙をかくして「おめでとう」 |
築いてくれたクラブの空気や伝統は、きっと後輩達が
守り、引継ぎ、さらに発展させていってくれることでしょう。
卒業していった彼女たちに幸多かれと願います。
本当に、ありがとう。そしてお疲れ様!