合唱コンクールがあります。
各クラスが、課題曲の校歌とそれぞれの
クラスで選んだ自由曲を
精一杯歌い競います。
私は、合唱のことはよくわかりませんが、とても大好きな行事の
1つです。上手下手はあるものの、指揮者を中心にピアノ・声が
1つのクラスを象徴するように描かれる。ときには、涙するような
作品にも出会え、山陽女学園らしいすばらしい行事と思っています。
さて、この合唱コンクールには指揮者・ピアノ奏者がつきものです。
管弦楽部員からは何人がえらばれているのか?興味ありますね。
実は、結構な数の部員が指揮者・伴奏に選ばれて(立候補して?)
いるのです。
実は、結構な数の部員が指揮者・伴奏に選ばれて(立候補して?)
いるのです。
いつも言うことは、「指揮者は合唱と観客をつなぐ
メッセンジャーだよ」ということです。
悲しい曲・楽しい曲、それぞれの歌詞のメッセージを
しっかり理解し、歌う人に伝え、聞いている人に届ける。
そのつなぎ役に指揮者はなるんだよ!と。
表現・強弱・フレーズ・イメージ・・・変化をつけるところはいくらでもある。
でもそれをバラバラにしても意味がない。揃ってこそ意味がある。
それを作っていく中で、感動が生まれ、曲に生命がふきこまれる。
合唱も、管弦楽も同じなのです。
ぜひ、いつも管弦楽部で言い続けている
ことを活かしつつ、この合唱コンクールの
中でたくさんのことを得て、
中でたくさんのことを得て、
楽器に活かしてほしいと思います。
全国大会まであと、10日。
今日は、高2を中心に気合いを入れなおしました。
全員がベストといえる状況を、顧問も一緒に作って
いきたいと思います。
どんな形でも音楽を演奏しているものとして、こういった行事のときは
先頭をきって活躍できる部員でいてほしいものです。