2012年1月2日月曜日

謹賀新年!全国大会東京遠征PART1

明けましておめでとうございます。
本年も、山陽女学園中高等部 管弦楽部への
ご声援、よろしくお願いいたします。

では、年末の東京遠征について、実況中継風に
綴っていくことにしましょう。

12月25日(日)
トラックでの作業風景


最後の練習を終え、トラックに積み込み。
最近は、トラックへの積み込みも、
楽器係長の指令のもと、計画から作業まで
すべて部員達でやります。
(昔は手伝っていましたが、最近はみているだけです。)
初年度は、保護者の方が運転手をされていて
頼んで東京まで徹夜で運んでもらいました・・・。
今から思えばすごいことですね・・・。
きちんと、無事に東京に楽器が着きますように・・・。






戻って見ると、1週間お世話になった講堂の
掃除も自分達からすすんでやっていました。
「借りる前よりきれいにして返す」が基本。
少しずつ徹底してきているようです。

その後、最終確認。明日は雪も降るようです。
明日は、広島駅に6:30集合。
全員、無事に集合できるだろうか、少し不安・・・。



12月26日(月)出発の日。
顧問が6:15ごろ集合場所に着くと、ほとんどの生徒が
集合していました。
と同時に、たくさんの保護者の方が見送りに・・・。
朝早いので送ってくださったのでしょう。このときの
保護者の方の数も年々増加しています


新幹線で、いざ東京へ。

中には、「あとでおいかけま~す」や
「同じ新幹線でいきま~す」という声も。

う~ん。すごい!ありがたいことです。







時間通りに集合でき、時間通りに新幹線に乗り、
う~ん、順調と思っていたら、車掌さんから
「米原あたりで徐行運転しますので、30分程度延着する
可能性があります」と、わざわざのご連絡が。


京都を過ぎて、米原にさしかかると、今までの風景とは
別世界の雪景色。生徒達も、非常にめずらしく喜んでいた
瞬間!なんと!

プシューンと新幹線の電源が停止。車掌さんの「緊急停止します。
ゆれて停止します。注意してください!」の放送が・・・。

停止・・・。しかも、駅でもない陸橋の上。
「雪による倒木のため停電。今から作業員が場所に
行きます。1時間程度このままです。」の放送。

しかし、1時間半たっても動かず。
さすがにあせり、全国オーケストラ連盟事務局の担当の方にTEL。
最悪の状況に対応してもらうようお願いしました。
生徒も最初は元気だったものの、間に合うのか不安がり、
2時間半の間、すし詰めで、
エアコンなし・トイレ使用できずで
さすがに体調に異変がある生徒も出てきました。


顧問も大丈夫とは思うものの、事務局とのTELは
結局5回かけました。事務局の方は、なんとしてでも
演奏できるようにいたしますという絶対的な対応。
本当に、すばらしい対応をしていただきました。

結局、2時間45分後やっと発車。
日本青年館に、
11:30には着く予定が、14:30でした。


リハーサル室にて

リハーサル室入りは15:30。
とにかく、生徒に落ち着かせて
疲れを取らせ、気分をいれかえさせて会場へ。

部員達もそれまでは疲れを見せていましたが、
さすがですね。
リハーサル室に入ると、
いつものまっすぐな目に戻っていました。
いける!と確信しました。


  
 全国大会会場は、東京 日本青年館大ホール。
1500人収容のとても響きのいいホールです。

本校は、17番目の演奏。
曲目は、歌劇「カルメン」組曲より
闘牛士~前奏曲~アラゴネーズ~間奏曲~ハバネラ
~ジプシーの踊り




演奏終了。まわりは真っ暗。

少しのミスはありましたが、
非常に伸びやかなメロディで、
伊藤先生にずっと課題にあげられていた
曲ごとの場面転換
うまくいったと思います。

また、この曲はフルートが大変なのですが、
ソロもシンクロも
よくできていたと思います。
本当に、よく練習していましたからね。






東京までわざわざありがとうございます

終わった瞬間の拍手も大きく、
ほっとしたのを覚えています。

私が指揮者をしていて、
1番気持ちいいのは
実は、この最後の瞬間の
和音の響きのときなのです。

これがあるから、オーケストラの
指揮者って、やめられない!


東京まで応援についてきてくださる保護者や
ご家族も、年々増え、
今年,東京で確認すると10以上のご家族が
応援にきてくださっていました。



広大附属の生徒と交流中!

1日目は18:30に終了。

この後、生徒達は生徒どおしの交流会に
いくためホテルに戻り、
顧問は全国の名だたる学校の管弦楽部の
先生方との交流会に
初めて参加しました。




なぜか挨拶をするはめに!?

いろいろな先生方と話
しましたが、とくに
広大附属の原先生、
岡山朝日の松北先生、
名古屋の安城学園の吉見先生と
たくさん
お話させていただきました。




特に、私は、学生時代、吹奏楽をしていたときに、
安城学園の演奏に感銘をうけたこともあり、吉見先生に一度
お会いして、あの柔らかなサウンドを出すための秘訣を知りたい
と考えていましたので、ここで出会えることがとても不思議でもあり、
うれしくもありました。
いろいろ参考になるお話を教えていただきました。


どの学校の先生も、非常に努力しておられることを実感しました。
私も負けられません。
あと、東北の福島県から参加された先生からは、本校や他校から
出資した義援金へのお礼が述べられました。

ご苦労が多いとは思いますが、本当に心温まるお言葉で、震災にも
負けない音楽の力はすばらしいと感じました。

終了ミーティング中。お疲れ様!

どんな状況でも、「音楽が好きだ」という
気持ちがあれば
人は集まり、音楽は奏でられる。

私たちが普通に音楽ができていることに
感謝するとともに、
オーケストラのすばらしさを
再確認できた1日でした。