2014年1月29日水曜日

パートリーダーたちと、超大作への思い!


今日、パートリーダーを集めて、ミーティングを
もちました。


定期演奏会まで、あと5ヶ月。


ポップス・クラシック・・・。

幅広いプログラム・・・。



合計2時間演奏し続ける!



これらの曲をどのようにしあげていくか。
頭の痛いところです。




終了後、インペクのKさんが近づいてきて・・・


「1楽章なんですけど、CDを聴いても、いまいち
つかめないし、よくわからない。譜面を見て
いても、どのように練習していいか、本当に
わからないんです。」






悲しそうに、訴えてきました。


もっともだと思います。




「シンフォニーを全部やる」という時点で、
中高生にとっては重過ぎる荷物を背負うと
いうことなので。。。

今回の、ショスタコ5番でも、1~4楽章
あわせたら、55!


超大作です。






演奏技術はもちろんですが、スコアリーディング、
弦と管とのメロディの組み合わせ・・・




プロや大学生でも苦しむ交響曲(シンフォニー)です。



「なんでこんな苦労を???」と思いながら、
私達を支えてくれているのは、やりきった後に残る
「心の財産」を信じる気持ちだけです。





あきらめない。
やりきった姿を聴衆のみなさんに
聴いて貰う、見てもらう。


この達成感や苦労をともにした仲間との
関係は、自分達が生きていく中で、きっと
大きな財産になると信じるからです。







その後、金管の子達を集め、CDを聞きながら、指揮を
振り、全員で出方や吹き方、イメージをチェックし、一緒
に歌いながら譜面を見ていきました。



「少しわかりました。つかめたかな・・・。」



こうやって、少しほっとしたKさんの顔を見れた
ことが、、、ちょっと、安心したかな・・・。




今日は、ほかのセクションにも同じ形で、
1つ1つを理解させながら進めるつもりです。




本当に頭がいたいです。間に合うか?

この素人軍団を率いて、この大曲の
ほかにも、数多くの曲を完成する
ことができるのか・・・?


本当に苦しいし、悩み悩みの毎日。
きっと、ストレスはものすごいでしょうね。(笑)









でも、私が信じなければ、誰がみんなを
信じるのか?


部員達と一緒にのたうち回りながら、
一緒にゴールテープを切ること。







そこを考えながら、部員たちとともに戦って
いきたいと思います。






2014年1月25日土曜日

全国大会 講師の先生からの講評が届く!


今日、連盟事務局から、全国大会のときの
演奏について、指導講師の先生方からの
講評が届きました。





6名の先生からの講評がいただけました。


どの先生方も、各楽器の奏者・作曲家、
音楽大学の教授や、読売交響楽団の
奏者など、著名な先生方ばかり。





メッセージカードで、全国の高校生からの
評価や考えを聞かせてもらえることも
すばらしい財産ではありますが・・・・



これだけのプロの方に聞いていただいての講評は、
本当にこの大会に出れたからこそいただけるものと、
ありがたく思っています。



 
すべてではありませんが、一部を抜粋して
みます。




◇難解な曲をここまで仕上げてくるのは
 素晴らしい。高校生オケとは思えない演奏。



◇このオケのいいところはバランス。
 体全体から「音楽が好き」というパッションが
 出ている。全員一致の演奏。



◇バランスがいい。特に弦楽器。シンバル。
 統一されたアンサンブルは秀逸。



◇難解なこの曲をすばらしいアンサンブルで
 聞かせてくれました。曲のテンポや構成力も
 しっかりと組み立てられています。




など、自分達の目指すところを評価して
くださっていました。



何より、昨年以上にバランスがいいことが
評価されていました。






今年は、オーケストラらしいサウンドを
目指して、弦楽器の変革をテーマに
練習してきました。


今までの、管楽器中心のサウンドでなく、
弦楽器中心でその上に、管楽器が
のっかるイメージ。







それが講師の先生方に伝わったというのは、
部員達がそのテーマを理解し、取り組んで
きたことが、前進してきたということ。


これは、本当にありがたいことだと
思います。







当然ながら、課題も教えていただいています。




◇弦楽器の体を動かして統一させる意図は、
 わかるが、その動かし方によっては、
 ボーイングがまっすぐ動かない。
 動かし方については、もう一度基本に
 立ち返って!



◇ティンパニが大きく聞こえてしまうことが
 ある。これは、管楽器とくに金管楽器の
 圧力のなさも原因。



◇ダイナミクスをもっとつけたい。アタックが
 弱いので、もっと歯切れよさがほしい。



ありがたいことですね。
ただがんばれだけでなく、具体的に勉強できることを
書いてくださる。




弦楽器の体の使い方とボーイング、
管楽器のブレスの薄さ。


これが今回の課題です。
これがクリアできればダイナミクスは
勝手についてくる。







もっと、一人ひとりの鳴らす音が大きくなり、
幅ができればもっと壮大な音楽ができるように
なる。



そのとおりだと思います。




ぜひ、これからの指導に取り入れていき、定期演奏会
までに、また一歩すすんでいきたいと思います。





山女オケの最も大切にしている部分を
気づいていただき、それを評価してもら
えたことに対し、感謝する。


そして、これらの意見を素直に見直し、
さらに上を目指せる集団になってほしいと
思います。

2014年1月23日木曜日

ちらし・パンフ係 スタート!


パーカッションのパート練習

ショスタコーヴィチに向き合って、5か月。


1・2楽章を、どうにか2月までに通せるように
したい!

その目標に向かって、みんなCDを聴いたり、
DVDを見たり、曲を把握するのに、大忙しです。









中等部生も、自主的に掴もうと必死です。
オケの底上げができてきたようでうれしいです。


クラブ日誌では、中1生たちからも
「先輩になるんだから、後輩に教えてあげられる
ようになりたい。」
という言葉が見られるようになりました。






また、高等部では「音楽コンクール」という行事が
あるのですが、管弦楽部から4名の参加者が。


音楽大学に進学する部員も増えてきました。


少しずつ、1人1人の意識が高まっていくのが
うれしいと思うひとときです。





ミーティング中!

今日、ちらし・パンフ係が係長の指示のもと、
イメージを考え始めていました。


ちらしは、定期演奏会の宣伝やイメージの
ために、必要不可欠なもの。









前回のちらし

部員達は、これをたよりに、企業様や店舗様に
広告の協力をお願いしに行きます。


どうか、納得のいくちらしを、みんなの話し合いで
作り上げてほしいと、願っています。


そして、1人でも多くの方に聴いていただき、
私達のクラブを、部員を、見てほしい。
そう思います。

2014年1月16日木曜日

定期演奏会に向かって!


管弦楽部は、いま定期演奏会の骨格を決めようと
動いています。


定演の係や、そのチーフ、定演のプログラムなど
自分達のいいところが出せるような人事・曲を
考えています。





しかし、もっと大切なこと・・・!それは、


『そもそも、定期演奏会を開催する意義は何か?』


そのことを全員が共有しておくことです。







そのために、顧問はまた部員に手紙を書きました。
(最近、多いんですよね・・・。)


土曜日に、それを見せながら話をしようと思いますが・・・。


その1部を先に書いておきたいと思います。





よく、私は「発表会」と「演奏会」は違うといいます。


簡単にはいいにくいですが、あえて極論を言うと、

「発表会」は、やってきたことを発表するのです。

「演奏会」は、その演奏を通じて観客に何かを伝える
ところまで行うのです。








そのために、「演奏会」においては、
演奏だけがすばらしい、では何も感じて
もらえません。


極限まで努力をしてきて経緯や、
もめながらも、最後は1つになって
演奏するみんなの必死さ。






「無理かもしれない・でもあきらめない」

という中高生らしい清々しさが、観客の人
たちの心を打ち、感動させられるのです。







チャレンジする姿
努力する姿
全員で協力する姿
先輩後輩が尊敬しあい、
切磋琢磨する姿・・・








こういう姿が見えなくなったら、管弦楽部の
定期演奏会はなくなると考えてください。


決してやるのが「当たり前」ではないのです。






先輩たちが、

「自分たちを踏み台にしてでも、
自分たちの代に完璧にいかなかったと
しても、後輩達が自分たちのできなかった
ことを、きっと実現してくれる」







こういった気持ちで必死につくりあげて
きてくれたものなのです。



こういう先輩たちの思いがあるうえで、
定期演奏会がおこなわれるのです。






定期演奏会は、演奏はもちろんですが、

新たな領域をこえていくための鍛錬の場
あり・・・

先輩が後輩に後に託す受け渡しの
でもあるのです。








だからこそ、



「いまだからこそできる、
必死に行うチャレンジ、
行った事のない領域へのチャレンジ、
全員でのチャレンジ・・・。」










これをやることこそが、定期演奏会を行う本旨であり、
定期演奏会を続けていく意味であることを、
全員が理解してください。






全部、書ききったわけではありませんが、定期演奏会は
どういったことから始まり、受け継がれて、開催される
のかを、まず知ることが1番だと思っています。





かけがえのない同期
かけがえのない先輩
かけがえのない後輩


仲間で作り上げる音楽は、

『今』






この瞬間を
大切にすることから始まります。



いい定期演奏会にしたいな!



2014年1月10日金曜日

管弦楽部 第4回定期演奏会 開催日時決定!


今年の定期演奏会の開催日時を決定しました。



山陽女学園中等部高等部 管弦楽部

第4回 定期演奏会


日時:2014年6月28日(土) 15:30開場  16:00開演

場所:はつかいち文化ホールさくらぴあ 大ホール
























今年は、土曜日開催になります。


実行委員長が、さまざまな係の人事を決定して、
曲の選考、広報活動など、動き始めます。


みなさん、どうぞご予定ください!



    

2014年1月9日木曜日

始動!


全国大会が終わり、新たなスタートをきっています。


部員から、全国大会の感想文を出してもらいました。
みんな、感じるところがたくさんあったようです。



全員、顧問がわかってほしいことを感じてくれた
ようで、うれしく思いました。



上には上がいる。
上手なところは、想いがある。


人数が多いと、いろんなことにチャレンジできる。
でも、人数が多くても、1人1人の責任感が不足
していたら、少人数にも負けてしまう。



吹き方・弾き方、うまい人は、体全体で音楽している。
腕だけ、息だけでは、何も楽器を響かせられない。




いろいろありました。


もう一段レベルアップして、『ニュー管弦』を作って
ほしいと思います。

(パーカッションとは特に話ができてよかったです。)








2014年の始動は、DVD鑑賞からスタート!



まず、1つは佐渡裕&ベルリン・フィル
ショスタコの5番 第1・第2楽章を見ました。




第4楽章を終え、定演までに全楽章演奏を
達成しなければなりません。


みんな、譜面片手に画像を見比べ、
ボーイングやイメージを膨らませていました。






こういったことができるようになったのも、最近の
伸びの原因でもあると思います。



それに先がけて見てもらったもう1つは・・・





このベルリン・フィルを指揮するのが夢であった
佐渡裕のドキュメント番組でした。


佐渡がベルリン・フィルの指揮台に上がるまでや、
ショスタコを指揮するまでのリハーサルの様子など。

普段見られない、指揮者の苦悩や孤独感と、
指揮者が奏者に要求することなどが写されています。






世界一のオケ、ベルリン・フィルの中で、孤独であっても、
自分の夢であった舞台で、すべてを自分の思いの
つまった曲にするため挑んでいく姿をみて、私だけ
でなく、部員たちも、心を新たにしたようでした。



ただ、演奏するだけじゃない。



相手の気持ちを理解しあい、カバーしあい、
切磋琢磨しあって、1つの曲を作り上げる。


こういった作業の中で、社会に貢献できる、
相互理解できる人材に育っていく。


オーケストラって、すごいんですよ!








どんな立派な人でも、1つのことを成し遂げる
ためには、苦悩し、努力し、落ち込む・・・。


でも、明日には、今度こそいいものにしてやる!と
立ち上がっていく。






この姿を見て、自分達にあてはめてほしかった
のです。





このショスタコ5番の全楽章は、一般の大人やプロでも
厳しいといわれるくらい難解な曲です。


これを、中学生・高校生の素人集団が挑むのですから、
最初からうまくいくわけなどないのです。






それを、どうやって、全員の力で成し遂げるか。

今こそ、先輩たちが成し遂げてきた道を、さらに
つなぐことができるか、に、かかっています。


始動! あきらめねば、道は開ける!







2014年1月4日土曜日

2013全国大会遠征記 PART5


28日(土) 広島に帰校


3日目は、広島に帰るのみ。

東京駅から新幹線にのって広島へ。


新幹線に乗る部員たちの荷物はいっぱい。






ディズニーシーのキャラクターたちが部員たちと
ともに、広島に連れてこられる結果に・・・。





また、帰ってくる新幹線の中では、毎年恒例
なっている「メッセージカード」の回し読みです。


この大会のもう一つの利点として、指導講師の
先生だけでなく、全国の生徒たちが自分達の
演奏を聴いての感想を書いてくれるのです。






なかなか、同世代の人や一般の人たちから、
直接、演奏の感想をもらえることはありません。


これらの意見も大切に、これからの活動に
いかしていきたいですね。





昨年、このメッセージカードには体の動かし方に
ついて、さまざまな意見がよせられました。


今年のメッセージカードに1番書かれていたのが、
「一体感」と、「音の透明性」に関してでした。






中には、山女のファンもいるらしく、体がゆれる
学校として、認知されつつあるようです。

 
私はこのスタンスを変えるつもりはありません。




このように全員が同じ気持ちで音楽に向かえるって
すばらしいことだと思いませんか?


現に、これだけ一緒の気持ちになって演奏している
団体は、ここだけです。うちもこんなクラブにしたい!
という意見がいっぱいあるのだから・・・。







私達のテーマは一音入魂


意志ある音楽をするために、
全員の気持ちを統一し、積極的に意志を出す。



そのためには、全身からパッションが湧き出る
くらいの意志を出し、それを体も心もすべて
使って、はじめて聴衆に伝わるものだと思うのです。



 
                     
部員達が、こういったことを理解し、
さらに音楽を愛し、私達が作る音楽から、
なにかを観客の人たちが感じてもらえる
ような音楽、熱い音楽を作ろうと思う集団に
なってほしい。


そう願っています!







今年も、新幹線の広島に帰る車中で、
2時間かけて、部員へ手紙を書きました。



(紙がなかったので、ホテルのメモ用紙・・・。)








というわけで、東京への遠征記は、
ここで終了とします。
 
来年、どういうクラブになるでしょうか。

不安もあるでしょう。うまくいかないときも
あるでしょう。
 




 

 
でも、私はこの管弦楽部が大好きです。

部員達が大好きです。


音楽も好きだけど、それ以上に人が好き
でないと、こんな体に悪いくらい追い込まれる
こんな仕事は、できないですよね。





部員たちのがんばりと、顧問と部員の友情が
もっと曲の精度を上げていくはずです。




 

みんなで、乗り越えていけるよう、
これからも精一杯の努力をしていきます。


全国大会への応援をしていただいたすべての
みなさまにお礼申し上げます。

今年も、管弦楽部への応援お願いします。
 




2014年1月3日金曜日

2013全国大会遠征記 PART4


PART3の続きです。


2日目  27日(金) 選抜弦楽・オケ発表日




本番から一夜あけ、今日は選抜弦楽・
選抜オケ発表日です。

オケフェス20回目の記念式典も
行われます。







ホテルの朝食をすませたあと、少しホテルのまわりを
散歩しました。





目の前に都庁があります。

空気もよく、ここまで必死になってやってきて、
こんな安らかな気持ちになれることは、あまり
ありませんでした。

苦しかったけど、楽しかった~!

昨日の演奏は、そう思えるものであったと
思います。






バスに乗って、日本青年館へ。


朝1番で、選抜弦楽・選抜オーケストラの発表でした。




選抜弦楽の演奏曲は。。。


チャイコフスキー作曲
「フィレンチェの思い出」より第2楽章。







選抜弦楽の指導・指揮者は、
元新日本フィルハーモニー
コンサートマスター 大川内先生。



本校からは、ヴァイオリンのUさん、
ヴィオラのHさん(ともに高1)が選ばれました。




とても、大人数の弦楽アンサンブル。

こんな大規模な中での演奏は、初めて
でしょう。


聞こえてくる響きも素晴らしいものでした。









選抜オーケストラの演奏曲は。。。


ストラビンスキー作曲

「火の鳥」1919版。





選抜オーケストラの指導・指揮者は、
洗足学園大学副学長の河地先生。

 

本校からは、ヴァイオリンのTさん、
Nさん、Kさん(高2)が選ばれました。





弦楽器パートの、特に1プルトの人達の
技術は、すばらしいし、管楽器の鳴りも
感動するほどでした。


こういった響きの中で、演奏できるのは
本当に幸せな人達ですね。






また、全国高校選抜オーケストラフェスタの
第20回を記念しての式典での演奏がありました。


講師の花村先生作曲の「明日への賛歌」



本校からは、クラリネットのKさん、
ファゴットのKさん(ともに高2)が選ばれました。



 

OB・OGの人達を中心とした
パワーあふれるファンファーレ。

すごい技量です。

ある意味、かなりブルブルきました。
感動的でした。








こういった、たった3時間ほどしか一緒に
合奏できない。

でも、全国の同級生とのアンサンブルが
できたり、指導講師の先生、いわゆる
プロの指導をうけられることは、本当に
すばらしい試みだと思います。






選ばれた7人には、得たことをしっかりと
クラブに帰ってから、みんなに伝えてほしいと
思います。





選抜者と合流して、最終積み込み。

トラックは、お先に広島に帰ります。






部員たちは昼食を食べた後、
午後からの演奏を鑑賞し・・・


その後、バスで「東京ディズニーシー」に移動。






 
この後、閉演時間まで、部員達は思い思いに
仲間どおしで楽しみました。



 

撮影者のAさんも楽しかったのでしょう!


写真には、使えないものや、地面しか
映っていないものも多数ありました・・・。











ここまで必死にがんばってきたんだから、
たまにはこんなご褒美もいいでしょう。


本当に、みんな楽しんでいましたよ。







 


閉演時間に帰ってきたみんなの姿は、
夢の国に入ったせいか・・・

 
入ったときと、かなり変わった状態
でした。(笑)






 

明日は、広島に帰るのみ・・・。


帰る模様と、メッセージカード、
その他、想いについては

PART5にて。