2014年1月25日土曜日

全国大会 講師の先生からの講評が届く!


今日、連盟事務局から、全国大会のときの
演奏について、指導講師の先生方からの
講評が届きました。





6名の先生からの講評がいただけました。


どの先生方も、各楽器の奏者・作曲家、
音楽大学の教授や、読売交響楽団の
奏者など、著名な先生方ばかり。





メッセージカードで、全国の高校生からの
評価や考えを聞かせてもらえることも
すばらしい財産ではありますが・・・・



これだけのプロの方に聞いていただいての講評は、
本当にこの大会に出れたからこそいただけるものと、
ありがたく思っています。



 
すべてではありませんが、一部を抜粋して
みます。




◇難解な曲をここまで仕上げてくるのは
 素晴らしい。高校生オケとは思えない演奏。



◇このオケのいいところはバランス。
 体全体から「音楽が好き」というパッションが
 出ている。全員一致の演奏。



◇バランスがいい。特に弦楽器。シンバル。
 統一されたアンサンブルは秀逸。



◇難解なこの曲をすばらしいアンサンブルで
 聞かせてくれました。曲のテンポや構成力も
 しっかりと組み立てられています。




など、自分達の目指すところを評価して
くださっていました。



何より、昨年以上にバランスがいいことが
評価されていました。






今年は、オーケストラらしいサウンドを
目指して、弦楽器の変革をテーマに
練習してきました。


今までの、管楽器中心のサウンドでなく、
弦楽器中心でその上に、管楽器が
のっかるイメージ。







それが講師の先生方に伝わったというのは、
部員達がそのテーマを理解し、取り組んで
きたことが、前進してきたということ。


これは、本当にありがたいことだと
思います。







当然ながら、課題も教えていただいています。




◇弦楽器の体を動かして統一させる意図は、
 わかるが、その動かし方によっては、
 ボーイングがまっすぐ動かない。
 動かし方については、もう一度基本に
 立ち返って!



◇ティンパニが大きく聞こえてしまうことが
 ある。これは、管楽器とくに金管楽器の
 圧力のなさも原因。



◇ダイナミクスをもっとつけたい。アタックが
 弱いので、もっと歯切れよさがほしい。



ありがたいことですね。
ただがんばれだけでなく、具体的に勉強できることを
書いてくださる。




弦楽器の体の使い方とボーイング、
管楽器のブレスの薄さ。


これが今回の課題です。
これがクリアできればダイナミクスは
勝手についてくる。







もっと、一人ひとりの鳴らす音が大きくなり、
幅ができればもっと壮大な音楽ができるように
なる。



そのとおりだと思います。




ぜひ、これからの指導に取り入れていき、定期演奏会
までに、また一歩すすんでいきたいと思います。





山女オケの最も大切にしている部分を
気づいていただき、それを評価してもら
えたことに対し、感謝する。


そして、これらの意見を素直に見直し、
さらに上を目指せる集団になってほしいと
思います。

廿日市市から山女オケがオンライン発信されます!

  11月1日(日) 廿日市市の行事で、動画撮影に 行ってきました。10人までの演奏と 決められていてアンサンブルでの参加。 部内でアンサンブルコンテストを行い 2組のメンバーが今日の撮影に参加。 まず1組。ホルン3重奏。 メーメートリオ。 もう1組。弦楽4重奏。 キラキラ・トゥ...