2013年12月17日火曜日

自分たちで道を作れ!


今日から、全国大会にむけて練習もラストスパート!


19日(木)には、昼休みに、生徒のみなさんに演奏を
聴いてもらう予定です。(中等部ホールにて・・・)



ショスタコーヴィチ作曲 

「交響曲第5番【革命】」より第4楽章!



本当にやればやるほど難しい曲です。




今までも譜面だけはさらいましたが、さらに進化する
ために、より難しいことにチャレンジします。





1、テンポの再設定

2、ユニゾンへのこだわり

3、管楽器のマックスレンジの強化です。







この曲の解釈は、ショスタコーヴィチ自身も言っていますが、
もっと鬱屈したものであるようです。



しかし、私自身が解釈する第4楽章はこうです。




いろいろな不安がある中で、行進が始まる。


それが、前向きになり、テンポもだんだん上がっていき、

気持ちも高ぶってきて、全員ユニゾンの部分で最高潮
を迎える。


でも、また困難があり、不安でいっぱいの中間部を

迎える。


その中でいろいろ悩み、苦しみ、でもあきらめずに

もがき苦しむ中で、前向きになれるところを探す。


見つけたところを歩き始めて、みんなの応援がところ

どころで出てきて、大団円の咆哮につながっていく。


最後には、やりきって、これからも前を向いて進んで

行こう!と、全員ユニゾンで力強く終わる。




解釈は人それぞれ!

正解なんてありません。


これを全部ストーリーにして、聴いている人に
映像として写せるくらいの表現力と音量・音色の
変化ができるようにしていくのです。







今のままでは、ただ音符をなぞっているにすぎません。


これでは、歩いている人を立ち止まらせる力のある音楽には
ならないのです






でも、そういったことを伝えるためには、テンポも、
吹きかた・弾きかたも・・・すべてのことで、今を見なおす
必要があります。





今、ある程度できているから、

このままでいいやって思うことは簡単!


でも、ここであえてもう一度曲の譜面自体を
もう一度見直し、山女が訴える音楽として、
この4楽章にとりくむべきだと考えたのです。






難しいと思います。


ただ、弾くだけでも難しいのに、そこまでこだわって、
この時期にさらい難しい奏法やテンポにチャレンジ
するなんて・・・。






でも、私はこう思います。



「自分たちで、道をつくれ!」と。








ここまで難しい譜面に対応するだけならやってきた。


でも、この音楽をもって、今までの苦労や先輩たちの
歩んできた道を、全国のみんなに伝えられるだけの
熱い気持ちを持ってみろ!。



ある程度、できているクラブではない。


なにもかもがスタートだったこのクラブで、自分たちが
得たことを伝えられるのは音楽のみ!



そういうことができる道をつくるのは、
今いるみんなの責任であると。





そういうことができたら、日本だけでなく、
世界でも通用するオケになることができる。


そういうオケになれるかなれないかは、
今のみんなが道を作らねば、その道は
ないのです。






もっともっと、貪欲に、今しかできないことを、
今しかいないこのメンバーで作り上げてほしいと
心から願います。




とはいえ・・・

今日は、顧問も1日、指揮譜とにらめっこでした。


どのテンポが、どの表現が、どの思いが、山女オケに
とって、もっとも最適なものなのか・・・。





これからの練習の中で、探っていくしか
ありません。

作曲者が、この音符、記号に、なにを
表したかったのか?

そこまで全員が感じて、すばらしい山女しか
できない4楽章に仕上げたいと思っています。









「心を1つに」がんばりましょう。


あとわずかの中で、その道が開かれるのでしょうか・・・。
こだわっていきたいものです。