2013年12月30日月曜日

2013全国大会遠征記 PART2


PART1の続きです。



15:27 演奏本番


リハーサル室を出て、舞台裏へ。

何回来ても、この舞台は緊張します。


日本青年館大ホールは1500名収容


響きは少しデッドで、バランスをとるのが
少し難しいホールです。





山女は、今年5回目の出場。

2009 詩人と農夫、ラプソディ・イン・ブルー
2010 ドボルザーク 「交響曲第9番」 
2011 歌劇「カルメン」より
2012 チャイコフスキー 「交響曲第5番」






思えば、2009年必死の思いで、ここまで来たのを
いつも思い出します。




2013年の我々の勝負曲は・・・

ハチャトリアン作曲 「仮面舞踏会」よりワルツ
ショスタコーヴィチ作曲 「交響曲第5番」第4楽章



 
高1の、ClのKさんと、TbのKさんが、学校紹介を
おこなったあと、演奏が始まりました。


彼女たちは、交流会係にもなり、大変だったと思い
ますが、原稿も見ないで、暗記して発表にのぞみ
ました。




 



今年の、私のテーマは、「今までの山女からの脱却」
でした。


どうしても、管楽器中心になってしまうサウンドを、
なんとか弦楽器セクション中心の響きで勝負できる
サウンドに脱却したい!






そのために、弦のセクション練習をかなりの割合で
増やしてきたし、コンミスには厳しい意識と練習の
改革をするように迫ってきました。





演奏を終えて、自分なりには。。。

演奏のすべてを伝えることはできません。

 
でも、私としては昨年以上に、手ごたえを
感じた演奏でした。


 
この難曲を、ホールいっぱいに響かせることができた。
まさに、今までとは違うサウンドで・・・。



ちょっとしたキズはありましたが、ある意味、この代に
なってはじめて満足できた演奏になったのではと、
思っています。






ヴァイオリン・ビオラは、コンミスを中心に、
今までとは違うセクションに変化してくれました。

表現力・強弱感・ボーイングも、かなりの進歩を
してくれたと思います。

高音部・弱音部もかなりの部分で、しっかりとした
音色を奏でれるようになったおかげだと思います。





低弦パートも人数以上に存在感を発揮してくれま
した。

コントラバス・チェロの素晴らしい地響き・うねりが
バンド全体を支配していました。

この感覚は、昨年までには、なかったものでした









木管楽器も、素晴らしい音色でした。

特に、各楽器のソロ奏者(首席)が奏でる
音は、非常に柔らかく、表現力抜群で、
素晴らしいものでした。

クラ・ファゴットの柔らかい音色も、山女の音は
こういうものだと確立してくれました。






金管楽器も、少ない人数で苦しかったですが、
インぺクを中心に、どうすれば譜面どおりの和音や
響きが出せるか研究し、強奏ではなく響きと横の
つながりで勝負できるようになりました。

最後のファンファーレも非常に感動的でした。
難しいし、高音だし、本当に苦労しましたが、
見事に進歩し、やりとげてくれました。






打楽器は、何よりひとりひとりが楽器とむきあって
くれるパートに成長してくれました。

中学生しかいない唯一のパートですが、存在感
ある音を追及してくれ、リーダーのTさんのティン
パニーをはじめ、それぞれの楽器がかなり上手に
なりバンド全体に勇気をくれました。





また、セッティングでも、広い舞台の3段目までフルに
使って、セッティングできました。


これまでは2段目は使わずにセッティングしていたのに・・・。

人数も55人。歴代最高人数での参加です。




私は、舞台で指揮をふりながら誇らしかったです。
 
「ここまで、これたぞ~」って。


 
まだまだ、不完全です。まだまだ道半ばです。



でも、この全国の舞台で、後ろから反響した音が
帰ってくるほどの鳴りと響きを経験したのは
今年が初めてでした。

お客さんの反応も、大きな拍手とともに
「ブラボー」の声が聴けました。

これも初体験です。
 


 
やりきったみんなの顔は紅潮していました。





たくさんの保護者の方が!

演奏を見に来てくださった保護者の方も、
次々に玄関まで出てきていただき、
賛辞をいただきました。

 
今年も、10組を越える保護者の方が東京
まで着てくださいました。









また・・・

2009年のときの部長で、現在はR大学
在学中の、東京支部長Iさんも、昨年に続き
応援にきてくれました。








Iさんは、

「本当に現役生がうらやましい。楽器も増えて、
人数も増えて、私たちにできなかったことを、
どんどんかなえている。


私たちも、こういた素晴らしい演奏をしたかったし、
チャレンジしたかった。


でも、このクラブで成し遂げたことが、今の私に
ものすごい力になっているし、私たちががんばった
ことを糧に、後輩たちが進化してくれている。


こんなうれしいことはないです・・・。
でも、やっぱりうらやましいなあ・・・」




笑顔で話してくれました。そう、彼女達、昔の
OGのがんばりがなかったら、今の活動は
ありません。




ありがとうございました!
どんな時代になっても、彼女達のがんばりを
伝えていかねばならないと思っています。


今度、広島に帰ってきたら、クラブ員に昔の
ことや、クラブ活動や管弦楽部での活動が
どんなにすばらしいことかを話してくれる
ことになりました。



 
 


みんなの力はすごい!

やりきったみんなが揃い、記念撮影!


その後、最後鑑賞をして積み込みをして、
宿泊地の「新宿ニューシティホテル」
移動しました。







夜は、生徒も教員も交流会に参加しましたが、長くなって
しまったので、この話題は、PART3に。。。

お楽しみに・・・。(楽しみですか?笑)