2011年12月30日金曜日

全国大会東京遠征 PART 0

今年の日本青年館に出された看板

ついに、今年の集大成である、
高校オーケストラ部の全国大会である、
「全国高校選抜オーケストラフェスタ」
への出演のため、東京に遠征してきました。

そのときの様子などは、
またのちほど、
部員の感想文なども
交えながら、綴りたいと思います。



演奏としては、我々としてはベストを尽くした演奏ができたと
思います。いろいろな方面からお褒めの言葉もいただくことが
できましたし、「昨年度よりもいい演奏であった」との審査講評も
いただきました。
  
今日は、この大会に出るときにいつも思い出すことを綴りたいと
思います。たいしたことでないかもしれませんが、顧問やクラブに
とっては、原点ともいえることで、現在の部員にもよく知っておいて
ほしいことです。(よく合奏中にも話をしますが・・・)


 
このクラブは創部9年ですが、
最初は授業で使用する楽器が
あるのみで、決まった部室や練習場所もない、
どこで練習するかもわからない、
練習も生徒がくるかどうかわからない、
入ると言ってもすぐ来なくなる・・・という
悪循環が続きました。


創部4年目ころ、管弦わかれて発表

また、唯一の発表の場であった11月の
文化祭が終わると、
だんだん来なくなる部員が増えていき、
結局は10人くらいしか
残らないというクラブ経営が続きました。






顧問の力不足もありますが、やはりクラブにとって1番大切なのは、
環境とやる気ですね。実際、練習する場所がないというのは致命的
でした。あとは、発表する場も大切です。なにか目標がないと人間は
進歩しませんものね。
(だから、今は管弦楽としては非常に多い依頼演奏行事をこなして
いるのもあるのです・・・)


2009 初の全国のメンバー
でも、3年前、この大会に出場できることを目標に、
今までのクラブ活動のやり方を全面的に見直し、楽しい
だけでなく、「勝つ」ための練習をするようになりました。

きっかけは・・・
やはり、新入生が1度に10人以上入ったことと、
合奏場として音楽室の使用を許可されたことでしょう。
クラブには、やはり「人」と「城」が必要ですね。
本当に、いつもそう思います!



その時は、部員と一緒にただやみくもに練習し、必死に
鍛え、部員達も精一杯ついてきてくれた。
その結果、驚異的な伸びを見せてくれて、全国大会への
切符をいただくことができました。信じられない力でした。
本当に、このときの部員達には感謝しています。 

(もちろん、それまでの時代に所属していてくれた部員達にも、
本当に感謝しています。
顧問の力不足で、本当にしたいことをさせて
あげられていなかったにもかかわらず、
活動してくれたこと、本当にありがたく思います。)

今でこそ、3年連続全国大会に行き、定期演奏会を行い、
仲間も60人以上いるクラブになりましたが、
この原点や先輩の苦労があったからこそ、
今があるということを絶対忘れてはならないと、
私自身いつもそう思いますし、部員には
毎回伝えています。



そんなことをいつも考え、演奏しています。
そして、こういったことを伝えることが、伝統であり、
顧問の務めなんだろうと思っています。

このことを胸に、今回の東京遠征のことを綴っていきたいと
思います・・・。
お楽しみに・・・。